ロード バランサを構成するときに、サイズ(Small、Medium、Large、Extra Large のいずれか)を指定できます。このサイズにより、ロード バランサがサポートできる仮想サーバ、サーバ プール、プール メンバーの数が決まります。
ロード バランサは Tier-1 ゲートウェイで実行されます。このゲートウェイはアクティブ/スタンバイ モードである必要があります。ゲートウェイは NSX Edge ノードで実行されます。NSX Edge ノード(ベアメタル、Small、Medium、Large または Extra Large)のフォーム ファクタにより、NSX Edge ノードがサポートできるロード バランサの数が決まります。マネージャ モードでは、ゲートウェイと同様の機能を持つ論理ルーターを作成します。NSX Managerを参照してください。
ロード バランシングの規模と NSX Edge フォーム ファクタでサポートされる内容については、https://configmax.vmware.comを参照してください。
本番環境の場合、Small NSX Edge ノードで Small ロード バランサを実行することはおすすめしません。
API を呼び出して、NSX Edge ノードのロード バランサの使用量に関する情報を取得できます。ポリシー モードでロード バランシングを構成する場合は、次のコマンドを実行します。
GET /policy/api/v1/infra/lb-node-usage?node_path=<node-path>
マネージャ モードでロード バランシングを構成する場合は、次のコマンドを実行します。
GET /api/v1/loadbalancer/usage-per-node/<node-id>
使用量の情報には、ノードで構成されているロード バランサ オブジェクト(ロード バランサ サービス、仮想サーバ、サーバ プール、プール メンバーなど)の数が含まれます。詳細については、『NSX-T Data Center API ガイド』を参照してください。