簡易ネットワーク管理プロトコル (SNMP) を使用して、NSX-T Data Center コンポーネントをモニタリングできます。デフォルトでは、インストール後に SNMP サービスは開始しません。
NSX-T Data Center の SNMP フレームワークでは、SNMP マネージャを使用して、さまざまなシステム エンティティ(NSX Edge 上のディスクなど)や論理エンティティ(NSX Edge VPN トンネルなど)をモニタリングできます。このフレームワークにより、NSX-T Data Center バーティカルとプラットフォームでモニタリング対象の SNMP MIB オブジェクトと使用可能なオブジェクトを定義し、SNMP マネージャと NSX-T Data Center の通信を可能にすることができます。
SNMP MIB ファイルをダウンロードするには、ナレッジベースの記事 KB1013445: SNMP MIB module file downloadを参照してください。NSX-T Data Center の場合は、フォルダをダウンロードし、展開されたファイル [VMWARE-NSX-MIB.mib] を使用します。
SNMP 構成については、VMware vSphere 製品ドキュメントで「ESXi の SNMP の構成」を参照してください。