FQDN 分析ダッシュボードには、レピュテーション スコアとカテゴリ別に分類された分析済みの URL のサマリが表示されます。また、カテゴリ、レピュテーション スコア、ゲートウェイ、Edge ノード、セッション数など、URL 固有の詳細も提供されます。

FQDN 分析ダッシュボードは、[セキュリティ] > [URL フィルタリング/FQDN 分析] > [FQDN 分析] に移動すると表示されます。80 を超える URL カテゴリが事前に定義されています。1 つのサイトまたはドメインが複数のカテゴリに分類されることがあります。たとえば、www.vmware.com は、[Business and Economy ][Computer and Internet Info] の両方のカテゴリに分類されます。FQDN 分析に基づいてトラフィックを自動的にドロップまたは許可することはできません。

Tier-1 ゲートウェイから送信されたフローのみが分析されます。FQDN 分析では、Web サイトをカテゴリに分類し、ドメインに基づいてレピュテーション スコアを割り当てます。レピュテーション スコアに基づいて、URL は次の重要度に分類されます。
重要度 説明
高リスク(1 ~ 20)。赤色で表示されます。 不正なリンクまたはペイロードを含む可能性が高いサイト。
不審(21 ~ 40)。オレンジ色で表示されます。 不正なリンクまたはペイロードを含む可能性が平均値よりも高いサイト。
中度のリスク(41 ~ 60)。黄色で表示されます。 一般に、無害なサイトでも、いくつかのセキュリティ リスク特性を示す場合があります。
低リスク(61 ~ 80)。灰色で表示されます。 無害なサイトです。ユーザーがセキュリティ リスクにさらされることはほとんどありません。
信頼できるサイト(81 ~ 100)。緑色で表示されます。 堅牢なセキュリティ対策を備えた既知のサイト。