NSX-T Data Center インベントリで使用可能な既存のタグを選択することも、新しいタグを作成してオブジェクトに追加することもできます。

次の手順では、1 つのオブジェクトにタグを追加する方法について説明します。ここでは、仮想マシン オブジェクトについて説明しますが、他のオブジェクトにタグを追加する手順も同じです。特定のオブジェクト ページに移動し、同じ手順でオブジェクトにタグを追加できます。

NSX-T Data Center オブジェクトでサポートされているタグの最大数については、https://configmax.vmware.com/homeにある VMware Configuration Maximums ツールを参照してください。

手順

  1. 管理者権限で NSX Manager にログインします。
  2. オブジェクトにタグを割り当てるには、オブジェクトの編集モードであることを確認します。オブジェクトには、仮想マシン、セグメント、Tier-0 ゲートウェイなどがあります。
    たとえば、仮想マシンにタグを付ける場合は、 [インベントリ] > [仮想マシン] をクリックします。編集する仮想マシンの横にある アクション メニュー をクリックして、 [編集] をクリックします。
  3. [タグ] ドロップダウン メニューで、タグ名を入力します。完了したら [アイテムを追加] をクリックします。
    タグ名の最大長は 256 文字です。

    タグがインベントリに存在する場合は、使用可能なすべてのタグとその範囲が [タグ] ドロップダウン メニューに表示されます。ドロップダウン メニューから既存のタグを選択し、仮想マシンに割り当てることができます。

    注: Edge_NSGroup タグを仮想マシンに割り当てないでください。システムは、DFW 除外リストに Edge 仮想マシンを含めるために、このタグを Edge 仮想マシンに自動的に割り当てます。
  4. (オプション) タグの範囲を入力します。
    たとえば、オペレーティング システム(Windows、Mac、Linux)に基づいて仮想マシンにタグを付けるとします。Windows、Linux、Mac などの 3 つのタグを作成し、それぞれのタグの範囲を OS として設定します。
    範囲の最大長は 128 文字です。

    インベントリから既存のタグを選択した場合は、選択したタグの範囲が自動的に適用されます。それ以外の場合は、作成するタグの範囲を入力できます。

  5. [+] アイコンをクリックします。
    仮想マシンにタグが追加されます。
  6. (オプション) 手順 3 ~ 5 を繰り返して、別のタグを仮想マシンに追加します。
  7. [保存] をクリックします。