ユーザーは、NSX-T Data Center ユーザー インターフェイスの表示方法を構成できます。これらの設定は、NSX Managerグローバル マネージャ および ローカル マネージャNSX Federation で有効です。

NSX-T Data Center 3.2 より前のバージョンでは、ユーザー インターフェイスにポリシーとマネージャの 2 つのモードでアクセスできました。デフォルトのモードを制御できます。また、ユーザー インターフェイスのモード ボタンでユーザーがモードを切り替えられるようにすることもできます。デフォルトはポリシー モードです。リリース 4.0 の新規ユーザーには、[マネージャ] ボタンが表示されません。

表示されている場合は、[ ポリシー] ボタンと [マネージャ] ボタンで、ポリシー モードとマネージャ モードを切り替えることができます。モードを切り替えると、使用できるメニュー項目が変わります。

右上のメニュー バーの近くにアクティブなポリシー モードと非アクティブなマネージャ モードの切り替えボタンが表示されます
  • デフォルトでは、環境内にポリシー モードで作成されたオブジェクトのみが存在する場合、ユーザー インターフェイスはポリシー モードになり、[ポリシー] ボタンと [マネージャ] ボタンは表示されません。
  • デフォルトでは、環境内にマネージャ モードで作成されたオブジェクトが存在していると、右上隅に [ポリシー] ボタンと [マネージャ] ボタンが表示されます。

デフォルトの変更は、ユーザー インターフェイスの設定で行います。

モードの詳細については、NSX Managerを参照してください。

手順

  1. 管理者権限で NSX Manager にログインします。
  2. [システム] > [システムの全般設定] の順に移動します。
  3. [ユーザー インターフェイス] を選択して、[ユーザー インターフェイス モードの切り替え] ペインで [編集] をクリックします。
  4. [切り替え表示][デフォルト モード] で、ユーザー インターフェイスの設定を変更します。
    切り替え表示 説明
    すべてのユーザーに表示 マネージャ モードのオブジェクトがある場合、モード ボタンがすべてのユーザーに表示されます。
    エンタープライズ管理者ロールを持つユーザーに表示 マネージャ モードのオブジェクトが存在する場合、エンタープライズ管理者ロールを持つユーザーにモード ボタンが表示されます。
    どのユーザーにも表示しない マネージャ モードのオブジェクトが存在する場合、どのユーザーにもモード ボタンが表示されません。マネージャ モードのオブジェクトが存在する場合でも、ポリシー モードのユーザー インターフェイスのみが表示されます。
    デフォルト モード 使用可能な場合、ポリシーまたはマネージャに設定できます。