ベア メタル サーバを構成する前に、サーバがサポート対象の要件を満たしていることを確認します。

重要: インストールを実行するユーザーは、一部の手順で sudo コマンド権限が必要になる場合があります。 物理サーバへのサードパーティ製パッケージのインストール を参照してください。

ベア メタル サーバの要件

オペレーティング システム バージョン CPU コア メモリ
CentOS Linux

7.6(カーネル:3.10.0-957)

7.7

7.8

7.9

8.0

8.3

4 16 GB
Red Hat Enterprise Linux (RHEL)

7.6(カーネル:3.10.0-957)

7.7

7.8

7.9

8.0

8.3

4 16 GB
Oracle Linux

7.6(カーネル:3.10.0-957)

7.7

7.8

7.9

4 16 GB
SUSE Linux Enterprise Server 12 SP3

12 SP4

12 SP5(NSX-T Data Center 3.2.1 以降)

4 16 GB
Ubuntu

16.04.2 LTS(カーネル:4.4.0-*)

18.04

4 16 GB
Windows サーバ 2016(マイナー バージョン 14393.2248 以降)

2019

4 16 GB
  • NIC または OS ドライバでジャンボ フレームがサポートされる場合は、MTU が 1600 に設定されていることを確認します。
  • Ubuntu 18.04.2 LTS を実行しているホストは、16.04 からアップグレードするか、新規にインストールする必要があります。

物理 NIC

Linux を実行している物理サーバの場合:オペレーティング システムでサポートされている以外に、物理 NIC に制限はありません。

MTU が 1,500 の Segment-VLAN 上で Windows を実行している物理サーバの場合:オペレーティング システムでサポートされている以外に、物理 NIC に制限はありません。

セグメント オーバーレイで Windows を実行している物理サーバ、または MTU が大きい Segment-VLAN (MTU > 1,500) を使用する物理サーバの場合は、関連付けられたドライバがジャンボ パケットをサポートしていることを検証します。ジャンボ パケットがサポートされていることを確認するには、次のコマンドを実行します。

$ (Get-NetAdapterAdvancedProperty -Name “<Ethernet>“).DisplayName -Contains “Jumbo Packet”

ここで、<Ethernet> は各物理 NIC の実際のアダプタ名に置き換える必要があります。

表 1. 仮想 NIC
NIC タイプ 説明 PCI バス ID ファームウェアのバージョン
e1000e Intel(R) 82574L Gigabit Network 0000:1b:00 12.15.22.6 以降のバージョン
vmxnet3 vmxnet3 イーサネット アダプタ 0000:0b:00 1.9.2.0 以降のバージョン