トランスポート ノード間の双方向フォワーディング検出 (BFD) の状態を表示します。各トランスポート ノードは、トンネルの状態から別のリモート トランスポート ノードとの接続状態を検出します。トンネルの状態には、BFD の状態だけでなく、ノードに関連する他の詳細も含まれます。

ホスト トランスポート ノード(スタンドアローンと vCenter Server に登録されたホスト)と Edge ノードの両方で、トンネルの状態が表示されます。BFD パケットは、GENEVE と STT の両方のカプセル化をサポートします。デフォルトのカプセル化は GENEVE です。

手順

  1. ブラウザから、NSX Manager (https://<nsx-manager-ip-address>) に管理者権限でログインします。
  2. NSX-T Data Center バージョンに応じてユーザー インターフェイスを移動し、ホストを選択します。
    • NSX-T Data Center 3.2.2 以降)[システム] > [ファブリック] > [ホスト] を選択して、[クラスタ] タブを選択します。
    • NSX-T Data Center 3.2.1 以前)[システム] > [ファブリック] > [ノード] > [ホスト トランスポート ノード]

      [管理元] ドロップダウン メニューから vCenter Server を選択します。

  3. [トンネル] 列で、表示されているトンネル番号をクリックします。
    [モニタリング] 画面に、トンネルの状態、BFD 診断コード、リモート ノードの UUID、BFD パケットのカプセル化、トンネル名が表示されます。
    トンネルの BFD 診断コードは、セッション状態が変更された理由を表します。
    コード 説明

    0

    診断なし

    1

    コントロール検出期間が終了しました

    2

    エコー機能が失敗しました

    3

    ネイバーがセッション ダウンを通知しました

    4

    転送プレーンがリセットされました

    5

    パスがダウンしました

    6

    連結パスがダウンしました

    7

    管理設定によりダウンしました

    8

    リバース連結パスがダウンしました

結果

BFD の状態が「停止」の場合は、診断コードを使用して、問題のトラブルシューティングを行います。