ESXi ホストのホスト プロファイルをステートフル サーバの NSX-T に統合します。
ステートフル ホストは、再起動後もすべての構成とインストールされた VIB を保持するホストです。ステートレス ホストの起動に必要な起動ファイルは Auto Deploy サーバに保存されるため、ステートレス ホストには Auto Deploy サーバが必要です。ただし、ステートフル ホストは同様のインフラストラクチャを必要としません。ステートフル ホストの起動に必要な起動ファイルは、そのハード ドライブに保存されます。
この手順では、リファレンス ホストがステートフル クラスタの外部にあり、ターゲット ホストがクラスタ内に存在します。ターゲット ホストはクラスタ内に配置することも、クラスタ外部のスタンドアローン ホストとして配置することもできます。ホスト プロファイルとトランスポート ノード プロファイル(TN プロファイル)を適用してクラスタを準備し、クラスタに参加する新しいターゲット ホストが NSX-T VIB で自動的に準備されるようにします。トランスポート ノードとしてターゲット ホストを構成します。スタンドアローン ホストの場合は、ホスト プロファイルを適用して、NSX-T VIB をインストールするように NSX-T を設定します。NSX-T の構成が完了すると、これがトランスポート ノードになります。
注:
NSX-T VIB は TN プロファイルからインストールされます。
ESXi ホストの構成はホスト プロファイルによって適用されます。
ターゲット ホストをトランスポート ノードに構成するときに、VMkernel アダプタと vmnic、または VSS または VDS スイッチに接続している物理ネットワーク インターフェイスが移行され、NSX-T 仮想分散スイッチ(N-VDS スイッチ)に接続します。