ユーザー定義トポロジを移行する前に、NSX-T を構成する必要があります。

Tier-0 ゲートウェイ アップリンクに使用される Edge クラスタ、VLAN トランスポート ゾーン、セグメントの構成には、次の 2 つのオプションがあります。
  • North バウンド接続に必要な Edge クラスタ、VLAN トランスポート ゾーン、およびその他のレイヤー 2 エンティティを Migration Coordinator が構成できるようにします。作成される Edge クラスタは 1 つのみです。
  • North バウンド接続に必要な Edge クラスタ、VLAN トランスポート ゾーン、およびその他のレイヤー 2 エンティティを手動で構成します。複数の Edge クラスタが必要な場合は、このオプションを使用する必要があります。Edge クラスタの作成の詳細については、『NSX-T Data Center Data Center インストール ガイド』の「NSX Edge クラスタの作成」を参照してください。
Edge クラスタの準備ができたら、次の手順を実行します。
  • Tier-0 および Tier-1 ゲートウェイを作成し、North バウンド ルーターに向かう Tier-0 ゲートウェイで動的ルーティングまたはスタティック ルーティングを構成します。動的ルーティングの場合は、BGP または OSPF、ルート再配分を構成します。さらに、要件に基づいてフィルタリングまたはルート マップを構成します。静的ルーティングまたは動的ルーティング(BGP または OSPF)の構成の詳細については、『NSX-T Data Center 管理ガイド』の「Tier-0 ゲートウェイ」を参照してください。
  • Tier-0 ゲートウェイで動的ルーティングを構成した後、動的ルーティングが統合されていること、つまり、BGP セッションが確立されているか、OSPF ネイバーシップが FULL になっていることを確認します。

上記の構成以外は行わないでください。