構成を移行した後に、vSphere ホストを NSX-T に移行できます。
移行の順序やホストの有効化など、ホストの移行に関連するいくつかの設定を行うことができます。デフォルト設定を変更する前に、これらの設定の影響を理解しておく必要があります。詳細については、vSphere ホスト移行の構成を参照してください。
1 台のホストで移行に失敗した場合、そのホスト グループをグループ リストの最後に移動できます。これにより、失敗したホストの問題を解決している間に、他のホスト グループの移行を続けることができます。
1 台のホストで移行に失敗すると、実行中のホスト移行がすべて完了した後で、移行が一時停止します。このホストの問題を解決したら、[再試行] をクリックして、失敗したホストの移行を再試行します。ホストの移行にそれでも失敗した場合は、ホストの NSX-T を手動で構成するか、システムからホストを削除できます。この場合、移行に失敗したホストが原因でホストの移行手順の最後に [終了] ボタンが有効になりません。移行を完了して移行後のタスクを実行するには、REST API クライアント(postman や curl など)を使用して REST API POST https://<nsx-mgr-IP>/api/v1/migration?action=finalize_infra
(<nsx-mgr-IP> は移行サービスが実行されている NSX Manager の IP アドレス)を呼び出す必要があります。
前提条件
- すべての ESXi ホストが動作状態になっていることを確認します。切断状態を含む、ホストに関するすべての問題を解決します。メンテナンス モードを開始するには、保留中の再起動または保留中のタスクがないことを確認してください。
手順
結果
移行モードに [インプレース] を選択して NSX-T にホストを移行すると、重大アラームが表示され、「ネットワーク接続が失われました」というメッセージが表示されることがあります。このアラームは、以前に接続されていた VDS に接続されている物理 NIC がホストにないため、vSphere Distributed Switch (VDS) 6.5 または 6.7 が、N-VDS に移行された場合に発生します。移行したホストを接続状態に戻すには、各ホストで [緑にリセット] をクリックして、警告が表示されないようにします。
1 台のホストで移行に失敗した場合、そのホスト グループをグループ リストの最後に移動できます。これにより、失敗したホストの問題を解決している間に、他のホスト グループの移行を続けることができます。
1 台のホストで移行に失敗すると、実行中のホスト移行がすべて完了した後で、移行が一時停止します。このホストの問題を解決したら、[再試行] をクリックして、失敗したホストの移行を再試行します。ホストの移行にそれでも失敗した場合は、ホストの NSX-T を手動で構成するか、システムからホストを削除できます。この場合、移行に失敗したホストが原因でホストの移行手順の最後に [終了] ボタンが有効になりません。移行を完了して移行後のタスクを実行するには、REST API クライアント(postman や curl など)を使用して REST API POST https://<nsx-mgr-IP>/api/v1/migration?action=finalize_infra
(<nsx-mgr-IP> は移行サービスが実行されている NSX Manager の IP アドレス)を呼び出す必要があります。
その他のホスト移行の問題のトラブルシューティングについては、移行の問題のトラブルシューティング を参照してください。