移行の前に、環境が次の要件を満たしていることを確認します。
- NSX-V バージョン 6.4.4、6.4.5、6.4.6、6.4.8 以降は、すべての移行モードでサポートされます。
- VMware Integrated OpenStack の移行では、NSX-V 6.4.11 以降がサポートされます。
- Cross-vCenter から NSX フェデレーションへの移行では、NSX-V 6.4.11 以降がサポートされます。
- 必要な vCenter Server および ESXi のバージョンについては、VMware 製品の相互運用性マトリックスを参照してください。
- NSX-V 環境で使用される ESXi バージョンは NSX-T によってサポートされている必要があります。
- vSphere Distributed Switch バージョン 6.5.0、6.6.0、および 7.0 がサポートされます。
- NSX-V 環境が ESXi、vCenter Server、および vSphere Distributed Switch の NSX-T のシステム要件と一致している必要があります。
- DNS が NSX-V 環境で機能している必要があります。
- DHCP サーバである仮想マシンを移行する場合は、NSX-T でセグメント セキュリティ プロファイルを適切に構成する必要があります。詳細については、『NSX-T Data Center 管理ガイド』の「セグメント セキュリティ セグメント プロファイルの作成」を参照してください。
- Edge Service Gateway の MTU 設定が変更されている場合は、NSX-T でグローバル MTU 設定を変更する必要があります。「グローバル MTU 設定の変更」を参照してください。
- NSX-V は、同じトランスポート VLAN 上で VXLAN を実行している、トランスポート ノード内の別のトランスポート ノードの実行をサポートしていません。NSX-V ホストに NSX-T Data Center Edge がある場合、NSX-T Data Center Edge VTEP VLAN は異なる必要があります。