サポートバンドルの収集

登録されたクラスタおよびファブリックノード上のサポートバンドルを収集し、バンドルをマシンにダウンロードするか、ファイルサーバにアップロードすることができます。

バンドルをマシンにダウンロードする場合は、各ノードのマニフェストファイルおよびサポートバンドルが含まれる単一のアーカイブファイルを入手できます。バンドルをファイルサーバにアップロードする場合は、マニフェストファイルおよび個々のバンドルがファイルサーバに個別にアップロードされます。

NSX Cloud の注 CSM のサポートバンドルを収集する場合、 CSM にログインして、 [システム] > [ユーティリティ] > [サポートバンドル] の順に移動し、 [ダウンロード] をクリックします。 PCG のサポートバンドルは、次の手順を実行して NSX Manager から入手できます。 PCG のサポートバンドルには、すべてのワークロード仮想マシンのログも含まれています。

NSX-T Data Center に登録されている Antrea コンテナクラスタのサポートバンドルを収集する場合は、『NSX-T Data Center 管理ガイド』の「Antrea コンテナクラスタのサポートバンドルの収集」を参照してください。

NSX Application Platform に関する注 NSX Application Platform のサポートバンドルの収集の詳細については、『 VMware NSX Application Platform の展開と管理』を参照してください。

手順

ブラウザから、NSX Manager (https://nsx-manager-ip-address/login.jsp?local=true) にローカル admin ユーザーとしてログインします。
[システム] > [サポートバンドル] の順に選択します。
収集対象のノードを選択します。
指定可能なノードのタイプは、 [管理ノード]、 [Edge]、 [ホスト]、 [Public Cloud Gateway] です。
（オプション） ログの収集期間（日）を指定し、指定した日数以前の古いログを除外します。
（オプション） スイッチを切り替えて,コアファイルおよび監査ログを含めるか除外するかを指定します。

注：コアファイルおよび監査ログには、パスワードまたは暗号化キーのような機密情報が含まれている場合があります。
（オプション） チェックボックスをクリックして、バンドルをリモートファイルサーバにアップロードするオプションを選択します。
[バンドル収集を開始] をクリックして、サポートバンドルの収集を開始します。
存在するログファイルの数によっては、各ノードの収集に数分ずつかかる場合があります。
収集プロセスの状態をモニターします。
[状態] タブには、サポートバンドルの収集に関する進行状況が表示されます。
リモートファイルサーバにバンドルを送信するオプションを指定していない場合は、[ダウンロード] をクリックしてバンドルをダウンロードします。
十分なディスク容量がない場合、マネージャノードのバンドル収集が失敗することがあります。エラーが発生した場合は、障害が発生したノードに古いサポートバンドルが存在するかどうかを確認します。障害が発生したマネージャノードの NSX Manager ユーザーインターフェイスに IP アドレスを使用してログインし、そのノードからバンドル収集を開始します。 NSX Manager によってプロンプトが表示されたら、古いバンドルをダウンロードするか、削除します。