レイヤー 4 およびレイヤー 7 仮想サーバを設定し、アプリケーション プロファイル、パーシステンス プロファイル、ロード バランサ ルールなど、いくつかの仮想サーバ コンポーネントを構成できます。 図 1. 仮想サーバ コンポーネント 次に参照するドキュメント アプリケーション プロファイルの追加アプリケーション プロファイルは、仮想サーバに関連付けられることで、ネットワーク トラフィックのロード バランシングを強化し、トラフィック管理タスクを簡素化します。 パーシステンス プロファイルの追加ステートフル アプリケーションの安定性を確保するため、ロード バランサには、関連するすべての接続を同じサーバに転送するパーシステンス機能が実装されています。アプリケーションによるさまざまな種類のニーズに対応できるように、さまざまな種類のパーシステンス機能がサポートされています。 SSL プロファイルの追加SSL プロファイルは、暗号リストなど、アプリケーションに依存しない SSL プロパティを構成し、それらのリストを複数のアプリケーション間で再利用します。ロード バランサがクライアントとサーバの両方として動作している場合は SSL プロパティが異なるため、クライアント側とサーバ側で異なる SSL プロファイルがサポートされます。 レイヤー 4 仮想サーバの追加仮想サーバは、すべてのクライアント接続を受信し、複数のサーバに分散します。仮想サーバには、IP アドレス、ポート、およびプロトコルが 1 つずつ設定されます。レイヤー 4 仮想サーバの場合は、1 つの TCP または UDP ポートでなくポート範囲のリストを指定できるため、動的ポートによって複雑なプロトコルをサポートできます。 レイヤー 7 HTTP 仮想サーバの追加仮想サーバは、すべてのクライアント接続を受信し、複数のサーバに分散します。仮想サーバには、IP アドレス、ポート、および TCP プロトコルが設定されます。 親トピック: ロード バランサ コンポーネントの設定