NSX アプライアンスが破損または古くなった場合は、アプライアンスを再度展開する必要があります。Azure の制限により、Azure CLI を使用して新しい仮想マシンを起動する必要があります。
Azure に NSX Manager ノードを再展開するには:
- 機能しない NSX Manager とそれに関連する NIC またはディスク エンティティを Azure リソース グループから削除します。
- 残りの NSX Manager ノードで nsxcli を使用し、
get cluster status
コマンドを実行してクラスタの状態を取得します。 - NSX Manager クラスタから機能しない NSX Manager ノードを接続解除します。次はその例です。
detach node 8992e79f-219f-2c42-be57-c4d576792b78
Node has been detached. Detached node must be deleted permanently.
- https://docs.vmware.com/jp/VMware-NSX-T-Data-Center/3.2/installation/GUID-71DDCE82-0F4F-4E75-A117-FB398A1FDFCB.htmlトピックの手順 7 に従ってカスタム データを作成します。
- 次のコマンドを使用して、新しいマネージャ ノードを作成します。次のコマンドを実行すると、100 GB のデータ ディスクが追加されます。必要に応じて、データ ディスクとリリース番号を変更します。次のコマンドを実行する場所にパブリック キーを格納します。
az vm create --name <MP instance name> --resource-group <RG for MP deployment> --admin-username nsxadmin --public-ip-address-allocation static --size Standard_D4_v4 --subnet <subnet_path> --nsg <mgr_nsg_path> --image vmware-inc:nsx-policy-manager:byol_release-3-1:3.5.0 --storage-sku Standard_LRS --data-disk-sizes-gb 100 --authentication-type ssh --ssh-key-values <publickey_path> --custom-data <userdata_txt_path>
- 新しい単一ノード クラスタでサービスとクラスタが起動するまで約 15 分間待機します。
- nsxcli を使用して、新しい NSX Manager ノードで次のコマンドを実行し、この新しいノードを既存のクラスタに参加させます。
join 192.168.1.11 cluster-id 95e888bf-d8fb-4974-8da7-13029d7be8f0 username nsxadmin password <password> thumbprint 32135bdbd14fe3cba11e1d91b106c2f1e28e0d464c23bbe3caf88fdf44b0eca2
Data on this node will be lost. Are you sure? (yes/no): yes Join operation successful. Services are being restarted. Cluster may take some time to stabilize.
3 ノード クラスタが起動して実行されるまで 15 分ほど待機します。