特定の vSphere ホスト クラスタで NSX Distributed Malware Prevention サービスを無効にするには、それらのホスト クラスタでサービス展開を削除します。

ホスト クラスタで NSX Distributed Malware Prevention サービス展開を削除すると、そのクラスタの各ホストでサービス仮想マシンのインスタンスが削除されます。そのクラスタ内のホスト上のワークロード仮想マシンは、NSX マルウェア防止 セキュリティで保護されなくなります。

手順

  1. ブラウザから NSX Manager (https://nsx-manager-ip-address) に管理者権限でログインします。
  2. [システム] > [サービス展開] > [サービス展開] の順に移動します。
  3. [パートナー サービス] ドロップダウン メニューで、[VMware NSX 分散マルウェア防止サービス] を選択します。
    サービス展開のリストが表示されます。
  4. サービス展開名の横にある アクション メニュー をクリックします。
  5. ポップアップ ウィンドウで [削除] をクリックします。
    ホスト クラスタのサービス展開は完全に削除されます。リカバリはできません。

    エラーが原因でサービス展開が削除されない場合、状態は失敗状態になります。失敗状態のサービス展開を完全に削除するには、アクション メニュー をクリックして [強制削除] をクリックします。

結果

このホスト クラスタで NSX マルウェア防止 セキュリティ保護は使用できなくなります。つまり、このホスト クラスタ上のワークロード仮想マシンはマルウェアを検出および防止できません。