異なる Tier-1 分散論理ルーターに接続している複数の論理スイッチに接続された仮想マシンにレイヤー 3 接続を提供するには、Tier-0 への Tier-1 ルートのアドバタイズを有効にする必要があります。Tier-1 と Tier-0 分散論理ルーター間のルーティング プロトコルまたはスタティック ルートを構成する必要はありません。ルートのアドバタイズを有効にすると、NSX は NSX スタティック ルートを自動的に作成します。
たとえば、他のピア ルーターを介して仮想マシンとの接続を提供するには、Tier-1 分散論理ルーターでは接続されたルートに対するルートのアドバタイズを構成する必要があります。接続されたルートをすべてアドバタイズしない場合、どのルートをアドバタイズするかを指定することができます。
前提条件
- 仮想マシンが論理スイッチに接続されていることを確認します。マネージャ モードでの論理スイッチを参照してください。
- Tier-1 分散論理ルーターのダウンリンク ポートが構成されていることを確認します。マネージャ モードでの Tier-1 論理ルーターへのダウンリンク ポートの追加を参照してください。
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NSX Manager ユーザー インターフェイスで [マネージャ] モードが選択されていることを確認します。NSX Manager を参照してください。[ポリシー] モード ボタンと [マネージャ] モード ボタンが表示されない場合は、ユーザー インターフェイスの構成を参照してください。
手順
次のタスク
Tier-0 分散分散論理ルーター トポロジについて理解し、Tier-0 分散論理ルーターを作成します。Tier-0 論理ルーターを参照してください。
Tier-0 分散論理ルーターがすでに Tier-1 分散論理ルーターに接続されている場合は、Tier-0 ルーターが Tier-1 ルーターに接続されたルートを学習していることを確認することができます。Tier-0 ルーターが Tier-1 ルーターからルートを学習したことの確認を参照してください。