このワークフローに従って、インライン モードで EVPN を構成します。
前提条件
一般的な BGP EVPN インライン モード展開トポロジには、次の特性があります。
- Edge ノードと外部ルーター間には、個々の VLAN セグメントを介したポイントツーポイント アップリンクがあります。
- ループバック インターフェイスを使用する Edge ノードと外部ルーター間に BGP ピアリング セッションがあります。
- ループバックの到達可能性は、スタティック ルーティングまたは OSPF プロトコルを使用して実現できます。
次の図は、一般的な BGP EVPN インライン モードの展開トポロジを示しています。
手順
- VNI プールを作成します。NSX の EVPN/VXLAN VNI プールの追加を参照してください。
- Tier-0 ゲートウェイを構成して EVPN を有効にします。EVPN インライン モード用の Tier-0 ゲートウェイの構成を参照してください。
- BGP ネイバーを構成します。Tier-0 ゲートウェイの NSX BGP ネイバーの構成を参照してください。
- Tier-0 VRF ゲートウェイを構成します。EVPN インライン モード用の Tier-0 VRF ゲートウェイの構成を参照してください。
- BGP ネイバー セッションの状態を確認します。
- の順に選択します。
- Tier-0 ゲートウェイのメニュー アイコン(3 つのドット)をクリックし、[BGP サマリの生成] を選択します。
- ネイバーの [接続状態] が [確立済み] で、[アドレス ファミリ] に [L2VPN EVPN] が表示されていることを確認します。
- Tier-0 VRF ゲートウェイ フォワーディング テーブルを確認します。
- の順に選択します。
- Tier-0 VRF ゲートウェイのメニュー アイコン(3 つのドット)をクリックし、[フォワーディング テーブルのダウンロード] を選択します。
- 外部ルーターから受信したリモート ルートが Tier-0 VRF ゲートウェイ フォワーディング テーブルにインストールされていることを確認します。