アラーム情報は、NSX Manager インターフェイスの複数の場所に表示されます。アラームとイベントの情報は、タイトル バーの [通知] ドロップダウン メニューに他の通知と一緒に表示されます。

アラームは、次のいずれかの状態になります。
状態 説明
オープン アラームはアクティブで未確認の状態になっています。
確認済み ユーザーがアラームを確認しています。アラームはオープン状態のままですが、NSX Manager 通知には表示されなくなります。
抑止済み ユーザーが指定した期間、このアラームの状態は報告されません。
解決済み システムまたはユーザーの操作によってアラームが解決されています。アラームは最大 8 日間のアラーム テーブルに表示され、その後、自動的に削除されます(リソース要件のため、解決済みのアラームがこの期間よりも早く削除される場合があります)。
注: ユーザーがアラームの状態を「解決済み」に変更しても、アラームをトリガした状態が解決されていない場合は、新しいアラーム インスタンスがインスタンス化されます。また、インターフェイスに表示される状態が更新される数分前に、イベントが解決されていることもあります。
注: 以下では、[ホーム] ページにアラームを表示する手順を説明します。ただし、Tier-0、Tier-1、ロード バランシングなどのページでもアラームを表示できます。これらのページでテーブルの [アラーム] 列を参照してください。

手順

  1. ホーム ページに移動し、[アラーム] をクリックします。
    注: 赤色の感嘆符 ( [! ]) が [アラーム] パネル ラベルの横に表示されている場合は、重要度が「重大」のアラームが 1 つ以上オープンしています。
    [アラーム] パネルが表示され、[アクティブ アラーム]、[アラーム数が多い上位の機能]、[発生数別の上位のイベント] などのグラフィック ダッシュボードが表示されます。ダッシュボードの下には、現在のアラームのリストが表示されます。このリストは並べ替えが可能です。このテーブルでは、アクティブ アラームについて次の情報が表示されます。
    • 影響を受ける機能
    • イベント タイプ
    • ノード
    • エンティティ
    • 重要度(重大、高、中)
    • 前回レポートされた時間
    • アラームの状態(オープン、抑止済み、解決済み、確認済み)

    [アラーム] テーブルの各行を展開すると、詳細を表示できます。

  2. ダッシュボードの右上隅にあるフィルタ アイコンをクリックすると、ダッシュボードに表示される結果をフィルタリングできます。
    過去 24 時間、過去 48 時間、カスタム期間、オープン状態のすべてのアラームでフィルタリングできます。
  3. テーブルの上にあるフィルタ テキスト ボックスをクリックすると、テーブルに表示される結果をフィルタリングできます。
    アラームの状態、説明、エンティティ名、エンティティ タイプ、イベント タイプ、ノードなどのフィルタを指定するように求められます。

次のタスク

アラームを表示した後、応答方法を指定できます。アラームの状態の管理を参照してください。