NSX は、Common Criteria 認定プログラムに従って EAL4+ に準拠するように設計されています。

Common Criteria の詳細については、Common Criteria Portal を参照してください。

環境が EAL4+ に準拠していない場合、NSX はアラームを生成します。アラームの詳細については、NSX イベント カタログの「セキュリティ コンプライアンス イベント」セクションを参照してください。

NSX は、次のセキュリティ機能要件をサポートしています。
要件 説明 監査可能
FAU_GEN.1 監査データの生成
FAU_SAR.1 監査レビュー ×
FAU_STG.1 監査証跡ストレージの保護 ×
FCS_CKM.1/TLS 暗号化キーの生成(非対称キーの場合) ×
FCS_COP.1/TLS.HMAC 暗号化操作(ハッシュ化) ×
FCS_COP.1/TLS 暗号化操作(TLS) ×
FCS_CKM.2/TLS 暗号化キーの配布 (TLS)
FCS_CKM.4 暗号化キーの破棄 ×
FCS_RNG.1/OSSL 乱数生成 (OpenSSL) ×
FCS_RNG.1/BC 乱数生成 (Bouncy Castle) ×
FDP_IFC.1 サブセット情報フロー制御 ×
FDP_IFF.1 単純なセキュリティ属性
FIA_AFL.1 認証失敗時の処理
FIA_SOS.1 シークレットの検証
FIA_UAU.2 アクション前のユーザー認証
FIA_UID.1 識別のタイミング
FMT_SMR.1 セキュリティ ロール
FMT_SMF.1 管理機能の仕様
FMT_MOF.1 セキュリティ機能の動作の管理 ×
FMT_MSA.1 セキュリティ属性の管理 ×
FMT_MSA.3 静的属性の初期化 ×
FPT_TDC.1 TSF 間の基本的な TSF データの整合性
FTP_ITC.1 TSF 間の信頼済みチャネル

各要件で、監査可能なイベントが記録されます。これらのイベント ロギングの詳細については、ログ メッセージとエラー コードを参照してください。