NSX 4.1.0 以降では、VRF 間ルーティング機能を使用して VRF 間のルートをインポートおよびエクスポートできます。

VRF 間のルートは、次の方法でインポートおよびエクスポートできます。
  1. VRF 間のインポートおよびエクスポート ポリシー:
    • VRF 間ルート アドバタイズ - BGP 以外のルート(スタティック、接続済み、NAT など)と、接続されたゲートウェイで VRF 間スタティック ルートとして使用可能な他のすべての送信元をアドバタイズします。
    • VRF 間 BGP ルート リーク - IPv4/IPv6 または両方のアドレス ファミリの BGP ルート リークを有効にします。
  2. ターゲット VRF を参照する VRF 間スタティック ルートを手動で指定します。

VRF 間ルーティングは次のように構成できます。

  • デフォルト/親 Tier-0 ゲートウェイと Tier-0 VRF ゲートウェイから
  • Tier-0 VRF ゲートウェイからデフォルト/親 Tier-0 ゲートウェイ
  • Tier-0 VRF ゲートウェイから Tier-0 VRF ゲートウェイ