SFTP ファイル サーバを構成すると、任意の時刻にバックアップを開始できます。また、定期的なバックアップのスケジュールを設定することもできます。

定期的なバックアップを設定した場合、インベントリが変更されるたびに(たとえば、トランスポート ノードの追加や削除)、インベントリが自動的にバックアップされます。手動バックアップの場合、この機能は利用できません。また、構成の変更時にバックアップを実行するように設定することもできます。定期的なバックアップの場合、両方のオプションを選択できます。

グローバル マネージャ のインベントリ バックアップは収集されません。

前提条件

バックアップの構成 の手順を完了します。

手順

  1. バックアップをスケジュール設定するには、[システム] > [バックアップとリストア][スケジュール] ラベルの下にある [編集] をクリックします。
    1. [定期的なバックアップ] トグルをクリックします。
    2. 週単位のスケジュールを設定するには、[週単位] をクリックし、バックアップの日時を設定します。
    3. 24 時間の間隔を設定するには、[間隔] をクリックし、バックアップ間隔を設定します。
  2. システムがユーザー、ランタイム、または構成以外の関連する変更を検出したときに、スケジュール設定されていない完全な構成バックアップをトリガするには、[NSX 構成の変更を検出] トグルをクリックします。
    グローバル マネージャ の場合、この設定は、 ローカル マネージャ、Tier-0 ゲートウェイ、DFW ポリシーの追加または削除など、データベース内の変更を検出したときにバックアップをトリガします。
    データベース構成の変更を検出する間隔を指定できます。有効な範囲は 5 分 ~ 1,440 分(24 時間)です。このオプションを使用すると、多くのバックアップが生成される可能性があります。これは慎重に使用してください。

結果

[バックアップの開始] を選択すると、進行中のバックアップの進行状況バーが表示されます。

手動バックアップまたはスケジューリングされたバックアップが完了すると、ページの [バックアップ履歴] セクションのリストに表示されます。 [前回のバックアップの状態] ラベルで、バックアップが成功したかどうかを確認できます。また、バックアップされたアプライアンスのタイムスタンプ、ノード、クラスタの詳細も表示されます。バックアップが失敗した場合は、エラー メッセージが表示されます。

次のタスク

バックアップをリストアするには、バックアップのリストアの手順に従います。