この手順を使用して、Tier-0 ゲートウェイを EVPN インライン モードに構成します。

手順

  1. 管理者権限で NSX Manager にログインします。
  2. [ネットワーク] > [Tier-0 ゲートウェイ] の順に選択します。
  3. Tier-0 ゲートウェイを作成し、Tier-0 ゲートウェイとデータセンター ゲートウェイ間のアップリンク インターフェイスを構成します。NSX の Tier-0 ゲートウェイの追加を参照してください。
  4. （オプション） BGP 送信元アドレスおよび VXLAN VTEP として使用する各 Edge ノードのループバック インターフェイスを構成します。
  5. （オプション） ループバックを使用して BGP ピアに接続する場合は、親 Tier-0 ゲートウェイからデータセンター ゲートウェイの外部ループバックにアクセスできることを確認します。
    この接続は、OSPF またはスタティック ルートを使用して実現できます。
  6. EVPN を有効にします。
    1. [EVPN 設定] セクションを展開します。
    2. [EVPN モード] で [インライン] を選択します。
    3. [EVPN/VXLAN VNI プール] で VNI プールを選択します。
    4. [EVPN トンネル エンドポイント] で、[設定] > [EVPN ローカル トンネル エンドポイントの追加] の順にクリックします。
      1. エンドポイントの名前を入力します。
      2. Edge ノードを選択します。
      3. VXLAN TEP の IP アドレスを入力します。
      4. [保存] をクリックしてから、[閉じる] をクリックします。
  7. （オプション） VXLAN TEP IP アドレスが BGP ネイバー構成に使用されるループバック インターフェイスの IP アドレスと異なる場合は、ローカル トンネル エンドポイントが Tier-0 BGP ルーティング テーブルに再配分されていることを確認します。
    1. [ルート再配分] セクションを展開します。
    2. [設定] > [ルート再配分の追加] の順にクリックします。
      1. 再配分ポリシーの名前を入力します。
      2. [宛先プロトコル] で [BGP] を選択します。
      3. [設定] をクリックして、[EVPN TEP IP] を選択します。
      4. [適用] をクリックします。
      5. [追加] をクリックして、[適用] をクリックします。