ワークロード仮想マシンへの NSX Tools のインストール

NSX Tools のインストールに使用できるオプションがいくつかあります。
  • 個別のワークロード仮想マシンに NSX Tools をダウンロードしてインストールします。Linux と Windows の仮想マシンには、いくつかのバリエーションがあります。
  • パブリック クラウドでサポートされる方法を使用して、NSX Tools がインストールされたレプリケート可能なイメージを使用します。たとえば、AWS の場合は AMI を作成し、Microsoft Azure の場合は管理対象イメージを作成します。
  • AWS の場合:仮想マシンを起動するときに、[ユーザー データ]NSX Tools のダウンロード場所とインストール コマンドを指定します。
  • Microsoft Azure の場合:Microsoft Azure VNet に PCG を展開するとき、またはトランジット VNet にリンクするときに NSX Tools の自動インストールを有効にします。あるいは、トランジット/コンピュート VNet の構成を編集して自動インストールを有効にします。
注: NSX Tools をインストールするワークロード仮想マシンがユーザー管理リストにある場合は、その仮想マシンに割り当てたセキュリティ グループで次のポートが開いていることを確認します。
  • 受信 UDP 6081:オーバーレイ データ パケット用。これは、(アクティブ/スタンバイ)PCG の VTEP IP アドレス(eth1 インターフェイス)に許可する必要があります。
  • 送信 TCP 5555:制御パケット用。これは、(アクティブ/スタンバイ)PCG の管理 IP アドレス(eth0 インターフェイス)に許可する必要があります。
  • TCP 8080:PCG の管理 IP アドレスでのインストール/アップグレード用。
  • TCP 80:NSX Tools のインストール中にサードパーティの依存関係のダウンロードに使用。
  • UDP 67、68:DHCP パケット用。
  • UDP 53:DNS 解決用。