NSX Manager とホスト間の通信が失われたことを示すアラームが発生する場合があります。ハートビートは、マネージャ ノードからホスト ノードに 1 分ごとに送信されます。このアラームはハートビートの喪失を通知します。これは、NSX Manager とホストが最後に通信した時刻を示します。
ホストが NSX Manager またはコントローラ サービスへの接続を失った場合、接続が復元されたときに、完全な構成またはランタイムの状態の同期が、それぞれホストに送信されます。
アラーム情報は、NSX Manager インターフェイスの複数の場所に表示されます。イベントの完全なリストについては、NSX イベント カタログを参照してください。たとえば、アラームは、NSX Manager ユーザー インターフェイスの [アラーム] ページに表示されます。すべてのアラームには推奨アクションが含まれています。このアクションおよびこのトピックの情報を使用して、アラームのトラブルシューティングを行います。
次の表では、使用される IP プロトコル、チャネル健全性チェック メカニズムと関連タイマー、認証、セキュリティ、および通信チャネル健全性チェックの検証について説明します。また、ファブリックの健全性の劣化につながるいくつかの一般的な問題についての詳細情報も提供します。
通信チャネルの健全性を検証するには、NSX Manager の健全性モニターの表の詳細を使用します。
通信 | IP プロトコルとポート | チャネル | 認証 | 健全性チェック |
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管理プレーン アプライアンス プロキシ ハブ (MP APH) からホストへの接続 | TCP:1234 | マネージャとホスト間の TLS | クライアント(ホスト/トランスポート ノード)とサーバ(管理プレーンの APH)間の自己署名証明書または CA 証明書に基づく相互 TLS 認証 | トランスポート ノードとマネージャ間の接続状態を確認するには、トランスポート ノードで get managers CLI コマンドを使用します。 管理プレーンとホスト間の通信チャネルが切断状態になると、さまざまなアラームが発生します。
何らかの理由でホストが切断された場合、アラームはクリアされます。 |
中央制御プレーン (CCP) からホスト(NSX プロキシ)への接続 | TCP:1235 | CCP とホスト間の TLS | クライアント(ホスト/トランスポート ノード)とサーバ (CCP) 間の自己署名証明書または CA 証明書に基づく相互 TLS 認証 | トランスポート ノードと CCP 間の接続状態を確認するには、get controllers CLI コマンドを使用します。
管理プレーンとホスト間の通信チャネルが切断状態になると、さまざまなアラームが発生します。
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