プロジェクト ユーザーは、プロジェクトの割り当て状態を定期的にチェックして、使用されている割り当ての割合を確認し、発生した可能性のあるアラームを表示し、これらのアラームを解決するためにトラブルシューティング アクションが必要かどうかを判断できます。
手順
- ブラウザから、NSX Manager (https://nsx-manager-ip-address) にログインします。
- [デフォルト] をクリックし、[管理] をクリックします。
- [プロジェクト] タブが開かれていることを確認します。
- [割り当て状態] 列で、[状態を確認] をクリックします。
- 状態が「OK」に変更された場合は、プロジェクト内のユーザーが作成したオブジェクトの数が制限内であることを意味します。
- 状態が「エラー」に変更された場合は、割り当ての上限に達したことを意味します(つまり、割り当ての 100% が使用されています)。
- 状態が「未設定」に変更された場合は、プロジェクトに割り当てが定義されていないことを意味します。
アラームが発生したかどうかを確認するには、[アラーム] 列に表示される情報を使用します。また、 の順に移動して、アクティブなアラームを表示することもできます。
割り当ての上限に達すると、[アラーム] ページに「作成数の上限に達しました」イベントが表示されます。
NSX 4.1 では、このイベントによるアラームはエンタープライズ管理者にのみ表示されます。NSX 4.1.1 以降では、このイベントによるアラームがエンタープライズ管理者とプロジェクト管理者の両方に表示されます。このイベントの詳細を表示して、推奨されるアクションを確認します。
注:
作成数の上限に達しました イベントの場合、しきい値は現在構成できません。デフォルトでは、システム定義のしきい値が使用されます。
- プロジェクトの割り当ての詳細を確認するには、割り当て状態 列で値(OK または [エラー])をクリックします。
[割り当て状態] ウィンドウに、割り当てのさまざまなオブジェクト タイプに設定された制限、割り当て名、使用されている割り当ての割合、その他の詳細など、割り当てに関する詳細が表示されます。