ホストに別の良好な VTEP がある場合は、VTEP をメンテナンス モードにすることができます。

前提条件

  • ホストに 1 つ以上の良好な VTEP が存在することを確認します。

手順

  1. VTEP を管理停止モードにするには、次の API を呼び出します。
    POST https://<nsx-mgr>/policy/api/v1/infra/sites/<site-id>/enforcement-points/<enforcementpoint-id>/host-transport-nodes/<host-transport-node-id>/vteps/actions
    {
         "type": "TransportNodeVtepAdminStateMgmtRequest",
         "device_name": "vmk10"
         "admin_state_up": <state>
    }
    以下に、各コマンドについて説明します。
    VTEP を管理停止モードで構成する場合、 statefalse です。
    VTEP を非管理停止モードで構成する場合、 statetrue です。これにより、VTEP が管理停止モードから通常の状態に戻ります。
    この操作は、トランスポート ノードの再起動後は維持されません。
  2. 管理停止モードの VTEP の仮想マシン vNIC を別の良好な VTEP に移動します。

結果

管理停止モードの VTEP の仮想マシン vNIC が別の良好な VTEP に移動します。