DNS クエリを外部 DNS サーバに転送するように、DNS フォワーダを構成できます。
DNS フォワーダを構成する前に、デフォルトの DNS ゾーンを構成する必要があります。必要に応じて、1 つ以上の FQDN DNS ゾーンを構成できます。各 DNS ゾーンは、最大 3 台までの DNS サーバに関連付けることができます。FQDN DNS ゾーンを構成する場合は、1 つ以上のドメイン名を指定します。DNS フォワーダは、デフォルトの DNS ゾーンと、最大 5 つまでの FQDN DNS ゾーンに関連付けられます。DNS クエリを受信すると、DNS フォワーダはクエリ内のドメイン名を FQDN DNS ゾーンのドメイン名と比較します。一致が見つかると、FQDN DNS ゾーンで指定された DNS サーバにクエリを転送します。一致が見つからない場合、デフォルトの DNS ゾーンで指定された DNS サーバにクエリを転送します。
手順
- 管理者権限で NSX Manager にログインします。
- の順に選択します。
- [DNS サービス] をクリックします。
- [DNS サービスの追加] をクリックします。
- 名前を入力します。
- Tier-0 または Tier-1 ゲートウェイを選択します。
- DNS サービスの IP アドレスを入力します。
クライアントは、この IP アドレスに DNS クエリを送信します。これは DNS フォワーダのリスナー IP ともいいます。
- デフォルトの DNS ゾーンを選択します。
- 最大 5 つの FQDN ゾーンを選択します。
- ログ レベルを選択します。
- 説明を入力します。
- [管理状態] 切り替えボタンをクリックして、DNS サービスを有効または無効にします。
- (オプション) キャッシュ サイズを変更します。
- [保存] をクリックします。