DHCP などのコンポーネントで使用する IP アドレス プールを構成できます。

手順

  1. 管理者権限で NSX Manager にログインします。
  2. [ネットワーク] > [IP アドレス プール] に移動します。
  3. [IP アドレス プールの追加] をクリックします。
  4. 名前を入力します。必要に応じて説明も入力します。
  5. [サブネット] 列で [設定] をクリックして、サブネットを追加します。
  6. [サブネットの追加] ドロップダウン メニューをクリックして、[IP ブロック] または [IP 範囲] を選択します。
    • [IP ブロック] を選択して、許可される IP アドレスの IP ブロックを使用します。
      設定 説明
      [IP ブロックの選択] IP アドレス ブロックを選択します。
      [サイズ] IP アドレス ブロック内の IP アドレスのサイズまたは数を指定します。
      [割り当て範囲] IP アドレス ブロックの割り当て範囲を指定します。
      注: IPv6 アドレス ブロックの場合は、割り当て範囲を指定する必要があります。割り当て範囲の値は 1048576 以下にする必要があります。
      [ゲートウェイを自動割り当て] トグルをクリックして、ゲートウェイ IP の自動割り当てを有効または無効にします。
    • [IP 範囲] を選択して、使用可能な IP アドレスの範囲を指定します。
      設定 説明
      [IPv4 または IPv6 の範囲の入力] IPv4 または IPv6 アドレスの範囲を入力します。
      注: トランスポート ノードとトンネル エンドポイント (TEP) では、混合 IP アドレス プール(IPv4 と IPv6 の両方の範囲を持つ IP アドレス プール)を使用できません。IP 範囲が IPv4 アドレスのみまたは IPv6 アドレスのみで構成されていることを確認します。
      [CIDR] IP アドレス範囲を CIDR 形式で入力します。
      [ゲートウェイ IP] ゲートウェイ アドレスを入力します。
      [DNS サーバ] DNS(ドメイン ネーム システム)サーバの IP アドレスのカンマ区切りリストを入力します。
      [DNS サフィックス] DNS サフィックスを入力します。

      例:corp.local

  7. [追加] をクリックして、[適用] をクリックします。
  8. [保存] をクリックします。
    注: IP アドレス プールを追加し、IP アドレスがプールから割り当てられた後は、プールを削除できません。プールを拡張する場合は、新しい IP 範囲を追加する必要があります。たとえば、既存の範囲が 192.168.1.11 - 192.168.1.20 で、192.168.1.10 - 192.168.1.30 に拡張する場合は、次の 2 つの範囲を追加します。
    • 192.168.1.10 - 192.168.1.10
    • 192.168.1.21 - 192.168.1.30