DHCP などのコンポーネントで使用する IP アドレス プールを構成できます。
手順
- 管理者権限で NSX Manager にログインします。
- [ネットワーク] > [IP アドレス プール] に移動します。
- [IP アドレス プールの追加] をクリックします。
- 名前を入力します。必要に応じて説明も入力します。
- [サブネット] 列で [設定] をクリックして、サブネットを追加します。
- [サブネットの追加] ドロップダウン メニューをクリックして、[IP ブロック] または [IP 範囲] を選択します。
- [IP ブロック] を選択して、許可される IP アドレスの IP ブロックを使用します。
設定 説明 [IP ブロックの選択] IP アドレス ブロックを選択します。 [サイズ] IP アドレス ブロック内の IP アドレスのサイズまたは数を指定します。 [割り当て範囲] IP アドレス ブロックの割り当て範囲を指定します。 注: IPv6 アドレス ブロックの場合は、割り当て範囲を指定する必要があります。割り当て範囲の値は 1048576 以下にする必要があります。[ゲートウェイを自動割り当て] トグルをクリックして、ゲートウェイ IP の自動割り当てを有効または無効にします。 - [IP 範囲] を選択して、使用可能な IP アドレスの範囲を指定します。
設定 説明 [IPv4 または IPv6 の範囲の入力] IPv4 または IPv6 アドレスの範囲を入力します。 注: トランスポート ノードとトンネル エンドポイント (TEP) では、混合 IP アドレス プール(IPv4 と IPv6 の両方の範囲を持つ IP アドレス プール)を使用できません。IP 範囲が IPv4 アドレスのみまたは IPv6 アドレスのみで構成されていることを確認します。[CIDR] IP アドレス範囲を CIDR 形式で入力します。 [ゲートウェイ IP] ゲートウェイ アドレスを入力します。 [DNS サーバ] DNS(ドメイン ネーム システム)サーバの IP アドレスのカンマ区切りリストを入力します。 [DNS サフィックス] DNS サフィックスを入力します。 例:corp.local
- [IP ブロック] を選択して、許可される IP アドレスの IP ブロックを使用します。
- [追加] をクリックして、[適用] をクリックします。
- [保存] をクリックします。
注: IP アドレス プールを追加し、IP アドレスがプールから割り当てられた後は、プールを削除できません。プールを拡張する場合は、新しい IP 範囲を追加する必要があります。たとえば、既存の範囲が 192.168.1.11 - 192.168.1.20 で、192.168.1.10 - 192.168.1.30 に拡張する場合は、次の 2 つの範囲を追加します。
- 192.168.1.10 - 192.168.1.10
- 192.168.1.21 - 192.168.1.30