ゲートウェイ DHCP サーバが使用中になると、Tier-0 または Tier-1 ゲートウェイに直接接続され、ゲートウェイ DHCP サーバを使用しているセグメントの DHCP プール使用量の統計情報を表示できます。
前提条件
- DHCP サーバ プロファイルは Tier-0 または Tier-1 ゲートウェイに接続されます。
- ゲートウェイに接続しているセグメントは、ゲートウェイ DHCP サーバを使用するように構成されます。
- DHCP 設定は、ゲートウェイに直接接続しているセグメントで構成されます。
- サーバのランタイム状態は「稼動中」で、ゲートウェイ DHCP サーバは「使用中」です。
手順
- ブラウザから、NSX Manager (https://nsx-manager-ip-address) にログインします。
- または に移動します。
- ゲートウェイ DHCP サーバの統計情報を表示するゲートウェイを見つけます。
- ゲートウェイ構成を展開し、[DHCP] の横にあるリンクをクリックします。
- ポップアップ ウィンドウで [統計情報の表示] をクリックします。
ゲートウェイ DHCPv4 サーバの統計情報が表示されます。
[DHCP サーバ パケット] セクションの円グラフに、DHCP パケット数の内訳が表示されます。これらのパケット数は、さまざまな DHCP メッセージ タイプの数を表します。円グラフの中央の数字は、すべての DHCP パケット数の合計を表します。
[DHCP プールの統計情報] セクションには、ゲートウェイに直接接続され、ゲートウェイ DHCP サーバを使用しているセグメントのプール使用量の統計情報が表示されます。たとえば、このセクションには、DHCP プールのサイズ、プールから使用されている IP アドレスの数、割り当て率などの統計情報が表示されます。
注: ゲートウェイに接続されたセグメントにセグメントの DHCP サーバを構成している場合、ゲートウェイの
[DHCP 統計情報] ページにセグメントの DHCP サーバの統計情報が表示されません。DHCP 統計情報は、ゲートウェイ DHCP サーバを使用するように構成されているセグメントについてのみ表示されます。
たとえば、Tier-1 ゲートウェイのダウンリンク インターフェイスに 4 つのセグメントが接続されているとします。セグメント 1 と 2 はセグメントの DHCP サーバを使用していますが、セグメント 3 と 4 はゲートウェイ DHCP サーバを使用しています。この場合、[DHCP 統計情報] ページには、セグメント 3 と 4 のゲートウェイ DHCP サーバの統計情報のみが表示されます。
セグメントの DHCP 統計情報を表示するには、[セグメント] ページに移動する必要があります。詳細については、「NSX セグメントの DHCP 統計情報の表示」を参照してください。
- (オプション) DHCP パケット数をリセットするには、[パケット カウンタのリセット] をクリックします。
円グラフの横に表示される DHCP パケット数がリセットされます。DHCP プールの統計情報は影響を受けません。