アドレス バインドは、論理ポートの IP アドレスおよび MAC アドレスを指定し、SpoofGuard でポートの許可リストを指定するために使用されます。

ポート アドレス バインドでは、論理ポートの IP アドレスと MAC アドレス、および適用可能な場合は VLAN を指定します。SpoofGuard を有効にすると、指定されたアドレス バインドがデータ パスで強制されます。SpoofGuard に加え、ポート アドレス バインドは DFW ルールの変換に使用されます。

前提条件

NSX Manager ユーザー インターフェイスで [マネージャ] モードが選択されていることを確認します。NSX Manager を参照してください。[ポリシー] モード ボタンと [マネージャ] モード ボタンが表示されない場合は、ユーザー インターフェイスの構成を参照してください。

手順

  1. NSX Manager[ネットワーク] > [論理スイッチ] > [ポート] の順に選択します。
  2. アドレス バインドを適用する論理ポートをクリックします。
    論理ポートのサマリが表示されます。
  3. [概要] タブで、[アドレスの割り当て] > [手動割り当て] の順に展開します。
  4. [追加] をクリックします。
    [アドレス バインドを追加] ダイアログ ボックスが表示されます。
  5. アドレス割り当てを適用する論理ポートの IP アドレス(IPv4 アドレス、IPv4 サブネット、IPv6 アドレスまたは IPv6 サブネット)と MAC アドレスを指定します。たとえば、IPv6 の場合、IPv6 サブネットに 2001::/64、ホスト IP に 2001::1 を指定できますが、2001::1/64 は無効な入力になります。VLAN ID を指定することもできます。
  6. [追加] をクリックします。

次のタスク

マネージャ モードでの SpoofGuard スイッチング プロファイルの構成をするときにポート アドレス バインドを使用します。