カテゴリごとのオブジェクトの使用量と容量の表示

異なるカテゴリのオブジェクトの使用量と容量を表示できます。デフォルトでは、現在のインベントリにあるオブジェクトのカテゴリが特定のレベルに達したときに、アラームが生成されます。

オブジェクトのカテゴリごとにしきい値を設定できます。しきい値に達すると、アラームが生成されます。アラームを確認するには、[ホーム] > [アラーム] の順に移動します。

注：マネージャとポリシーの両方のオブジェクトが存在する場合は、マネージャオブジェクトの容量情報のみが表示されます。また、ユーザーインターフェイス設定を構成し、 [ポリシー/マネージャ] の切り替えを表示すると、マネージャオブジェクトがない場合でもポリシーオブジェクトのキャパシティ情報を使用できません。ポリシーオブジェクトのキャパシティ情報は、マネージャオブジェクトがなく、 [ポリシー/マネージャ] の切り替えが表示されない場合にのみ表示されます。

さまざまなカテゴリのオブジェクトの使用量と容量を表示するには、次のいずれかのタブをクリックします。

[ネットワーク] > [ネットワークの概要] > [キャパシティ]
[セキュリティ] > [セキュリティの概要] > [キャパシティ]
[インベントリ] > [インベントリの概要] > [キャパシティ]
[システム] > [システム概要] > [キャパシティ]

[プランとトラブルシューティング] > [統合されたキャパシティ] の順に移動すると、1 つの画面ですべてのオブジェクトカテゴリを確認できます。

それぞれの容量画面では、オブジェクトのカテゴリごとに次の情報が表示されます。

現在のインベントリ - 正常に作成または構成されたオブジェクトの数。使用率を示す色付きのバーが表示されます。使用量が最小キャパシティのしきい値よりも低い場合、緑色で表示されます。使用量が最小キャパシティのしきい値以上で、最大キャパシティのしきい値を下回っている場合、オレンジ色で表示されます。使用量が最大キャパシティのしきい値以上の場合、赤色で表示されます。
最大キャパシティ。
最小キャパシティのしきい値 - この使用量に達すると、上記のバーがオレンジ色で表示されます。この値は変更できます。デフォルトは 70% です。
最大キャパシティのしきい値 - この使用量に達すると、上記のバーが赤色で表示されます。この値は変更できます。デフォルトは 100% です。

最大または最小キャパシティのしきい値を変更するときに、[元に戻す] をクリックすると、最後に保存した値に戻すことができます。[値のリセット] をクリックすると、すべてのオブジェクトカテゴリのデフォルト値をリストアできます。

ポリシーモードのオブジェクトのカテゴリ

ネットワークの容量画面には、次のオブジェクトカテゴリが表示されます。

セグメント
システム規模の DHCP 範囲
Tier-0 ゲートウェイ
Tier-1 ゲートウェイ
DHCP サーバインスタンス
システム全体の NAT ルール
プレフィックスリスト
NAT が有効になっている Tier-1 ゲートウェイ
セグメントのポート

セキュリティの容量画面には、次のオブジェクトカテゴリが表示されます。

イントロスペクションルール N-S Tier-1
サービスチェーン
Active Directory グループ (Identity Firewall)
保存済みのファイアウォールルールの構成
イントロスペクションポリシー E-W
イントロスペクションポリシー N-S Tier-0
システム全体のファイアウォールルール
システム全体のエンドポイント保護が有効になっている仮想マシン
イントロスペクションルール N-S Tier-0
イントロスペクションルール E-W
分散ファイアウォールセクション
イントロスペクションポリシー N-S Tier-1
システム全体のファイアウォールセクション
Active Directory ドメイン (Identity Firewall)
システム全体のエンドポイント保護が有効になっているホスト
分散ファイアウォールルール
サービスパス

インベントリの容量画面には、次のオブジェクトカテゴリが表示されます。

グループ
vSphere クラスタ
サービス
ハイパーバイザーホスト
IP アドレスに基づくグループ

システムの容量画面には、次のオブジェクトカテゴリが表示されます。

コンピュートマネージャ
システム全体の Edge ノード
Edge クラスタ

マネージャモードのオブジェクトのカテゴリ