管理プレーン/制御プレーンとトランスポート ノード間の IPv6 の制限

管理プレーン/制御プレーンとトランスポート ノード間の IPv6 通信にはいくつかの制限があります。

IPv6 サポートの制限は次のとおりです。

• NSX Manager と NSX Edge で IPv6 のみはサポートされていません。
• NSX グローバル マネージャ (NSX フェデレーション) では、管理プレーンと制御プレーンのインターフェイスに IPv6 は使用できません。
• Geneve カプセル化を使用した IPv6 TEP は、NSX Edge および ESXi ホストのトランスポート ノード タイプでのみサポートされます。
• 管理プレーン/制御プレーンとトランスポート ノード間の IPv6 通信の場合、トランスポート ノードが NSX Manager に登録された後、トランスポート ノード用に構成された IP バージョンを切り替えることはできません。

  たとえば、トランスポート ノードが IPv4 として構成され、NSX Manager に追加されている場合、その IP バージョンを IPv6 のみに切り替えることはできません。その逆もできません。

• デュアル スタック NSX Manager とデュアル スタック トランスポート ノード間では、IPv6 通信が優先されます。IPv6 通信から IPv4 通信へのフォールバック メカニズムはサポートされていません。
• IPv6 API を使用した自律 Edge はサポートされていません。
• Windows、Linux 物理サーバは、NSX Manager との IPv6 通信をサポートしていません。