機能していないトランスポート ノードへの仮想マシンの vMotion を回避するには、そのトランスポート ノードを NSX メンテナンス モードにします。
トランスポート ノードを NSX メンテナンス モードにするには、ノードを選択して、[アクション]、[NSX メンテナンス モード] の順にクリックします。
ホストを NSX メンテナンス モードにすると、トランスポート ノードがネットワークに参加できなくなります。したがって、NSX のメンテナンス モードを開始する前に、vMotion を使用してすべての仮想マシンを別のホストに移行する必要があります。ホスト スイッチとして VDS を使用している他のトランスポート ノードで実行されている仮想マシンは、このトランスポート ノードに vMotion で移動できません。また、ESXi ホスト上のホスト スイッチの状態は「停止」と表示されているため、ESXi ホストで論理ネットワークを構成できません。
トランスポート ノードを
NSX メンテナンス モードに切り替えるシナリオ:
- トランスポート ノードが機能していません。
- ホストで NSX に関係のないハードウェアまたはソフトウェアの問題がある場合や、NSX でノードとその構成を維持する場合は、ホストを NSX メンテナンス モードに切り替えます。
- トランスポート ノードでアップグレードに失敗すると、トランスポート ノードは自動的に NSX メンテナンス モードになります。
NSX メンテナンス モードのトランスポート ノードはアップグレードされません。