ホストに NSX をインストールして構成したら、ホスト トランスポート ノードのインベントリ オブジェクトをモニタリングし、NSX Manager インターフェイスで DPU 関連情報を表示できます。
DPU ベースの vSphere Lifecycle Manager 対応クラスタ上のホスト トランスポート ノードの DPU 関連情報を表示するには、
[詳細表示] をクリックして情報を表示します。
の順に移動します。目的のホストを選択し、
- [DPU]:[モニタリング] タブの DPU チャートに、割り当てられた CPU コアと、DPU 上のホストによって使用されるシステム メモリが表示されます。[DPU] フィールドの横にある情報アイコン をクリックして、デバイス番号、ベンダー名またはモデル名、ファームウェア バージョン、OS バージョンなどの DPU 関連情報を表示します。
- [DPU によってバッキング]:ハイパーバイザー ホストが DPU によってバッキングされている場合、[物理アダプタ] タブに、[DPU によってバッキング] フィールドが表示されます。これにより、ESXi ホスト上の DPU の存在を確認できます。
- [DPU によってバッキング] が「はい」の場合、インターフェイスは DPU によってバッキングされ、「管理対象」状態になっています。
- [DPU によってバッキング] が「いいえ」の場合、これは標準のハイパーバイザー ホストです。
注: DPU 上の ESXi は、 NSX トランスポート ノードが構成されるまで、従来の NIC として使用されます。vCenter Server の VDS は、 NSX が有効になっているときにネットワーク オフロードが許可されているかどうかを示します。DPU によってバッキングされるホストは VDS に関連付けられています。個別のホスト レベルで、DPU によってバッキングされている VDS の詳細ビューを利用できます。[表示の切り替え] タブをクリックして、アップリンクに接続している DPU によってバッキングされている VDS のアップリンクを表示します。