移行プロセスの最初の手順は、NSX-VAria Automation 構成のインポートです。

前提条件

  • Aria Automation 環境から展開構成ファイルを .json 形式で生成します。構成ファイルは有効で、事前定義の JSON スキーマに準拠している必要があります。

手順

  1. ブラウザから admin として NSX Manager にログインします。
  2. [システム] > [移行] の順に移動します。
  3. [Aria Automation] ペインで、[開始] をクリックし、[固定トポロジ] を選択します。
  4. [展開の構成ファイルのアップロード] セクションで、[ファイルの選択] をクリックします。Aria Automation 環境から生成された .json 形式の構成ファイルを選択し、[アップロード] をクリックします。
    ファイルをアップロードした後、 [ファイル] をクリックすると、別のファイルをアップロードできます。前のファイルは上書きされます。 .json ファイルは、アップロードした後に削除することはできません。構成ファイルは、次のいずれかのアクションを実行した場合にのみ削除されます。
    • [構成のインポート] ページまたは [構成の移行] ページで、移行をロールバックします。
    • [ホストの移行] ページで移行を完了します。
  5. [開始] をクリックして、構成をインポートします。
  6. インポートが完了したら、[続行] をクリックして、[構成の解決] 画面に進みます。
    • Edge ノード構成の変換の問題でインポートが失敗した場合は、[失敗] フラグをクリックして、必要な NSX Edge リソースの数とサイズに関する情報を表示します。正しい数とサイズの Edge ノードを展開した後、[ロールバック] をクリックしてこの移行をロールバックし、構成のインポートを再開します。
    • 展開構成ファイルに構文エラーが見つかると、構成の変換手順でインポートが失敗します。移行をロールバックして、.json ファイルの構文エラーを解決し、構成を再度インポートします。
    • スキーマの不一致エラーにより構成のインポートが失敗した場合は、エラー メッセージを確認します。インポートされた構成をロールバックし、有効な構成ファイルをアップロードして新しい移行を開始します。Migration Coordinator ユーザー インターフェイスのエラー メッセージに、スキーマ不一致エラーの原因の一部しか表示されない場合があります。スキーマ不一致エラーに関する完全な情報については、Migration Coordinator サービスが実行されている NSX Manager アプライアンスの移行ログ(cm.log ファイル)を参照してください。

      このログ ファイルは /var/log/migration-coordinator/v2t にあります。このファイルはトラブルシューティングで使用します。

結果

NSX-VAria Automation のトポロジが正常にインポートされると、[インポートされたトポロジを表示] リンクが有効になります。このリンクをクリックすると、インポートされたトポロジのグラフが表示されます。ただし、スケーリングされた NSX-V 環境ではトポロジ ビューアは機能しません。