信頼できる HTTP/HTTPS プロキシを介してインターネットに向かうすべての HTTP/HTTPS トラフィックをルーティングおよび監視するには、NSX Manager 環境のプロキシ設定を構成します。
トランスポート ノードは FQDN 分析と URL フィルタリングで直接インターネットに接続する必要があるため、
NSX Edge にプロキシ構成を設定しないでください。
前提条件
HTTPS プロキシの場合は、NSX Manager で使用可能なプロキシ サーバの自己署名証明書が必要です。既存の自己署名証明書を作成またはインポートするには、「自己署名証明書の作成」を参照してください。
手順
- 管理者権限で NSX Manager にログインします。
- の順に選択します。
- オプションのプロキシ構成を初めて作成する場合は、[インターネット プロキシ サーバ] ページで強調表示されているボタンをクリックするか、次の手順に進みます。
- プロキシ サーバの構成を有効にするには、[プロキシ有効] を [はい] に切り替えます。
- [スキーム] 列で、[HTTP] または [HTTPS] を選択します。
- [ホスト] フィールドに、IP アドレスまたは FQDN を入力します。
- [ポート] フィールドに、ポート番号を入力します。
通常、デフォルト ポートは 3128 ですが、必要に応じて別のポートを構成できます。この番号は一意である必要があり、ネットワーク上の他のサービスによって使用されていてはなりません。このポートは、プロキシ サーバを使用する必要がある
NSX コンポーネントからの受信トラフィックを許可する必要があります。
- (オプション) [ユーザー名] フィールドに、ユーザー名を入力します。
- (オプション) [パスワード] フィールドに、パスワードを入力します。
- (オプション) [テスト接続の URL] に、構成の成功を確認するための任意の Web URL を入力します。
たとえば、https://www.broadcom.com です。
- HTTPS を選択した場合は、[証明書] ドロップダウンで、NSX によって信頼されるプロキシ証明書を選択します。
- [保存] をクリックします。