グローバル マネージャ を使用すると、1 つの場所に制限されるオブジェクトや、複数の場所にまたがるオブジェクトを作成できます。また、ロケーション マネージャを使用して、ローカル マネージャとグローバル マネージャ間の通信の詳細をモニターすることもできます。
グローバル マネージャ の [場所] ドロップダウン メニュー
アクティブな グローバル マネージャ Web インターフェイスにログインすると、上部のナビゲーション バーに [場所] ドロップダウン メニューが表示されます。このメニューを使用すると、アクティブな グローバル マネージャ と関連のローカル マネージャを切り替えることができます。[システム] > [ロケーション マネージャ] を選択して、通信アクティビティを表示することもできます。
ローカル オブジェクトとグローバル オブジェクト
ローカル マネージャ で作成されたオブジェクトはローカル オブジェクトになります。グローバル マネージャ から作成されたオブジェクトはグローバル オブジェクトになります。ただし、その範囲に使用可能なすべての場所が含まれていないことがあります。ロケーション マネージャを使用して、グローバル マネージャにオブジェクトをインポートできます。
ローカル マネージャでは、ローカル オブジェクトとその場所に適用されるグローバル オブジェクトを確認できます。グローバル オブジェクトの横にグローバル アイコン が表示されます。
このスクリーンショットでは、ローカル マネージャ Web インターフェイスに 2 つのセグメントが表示されています。セグメントの横にグローバル アイコンが表示されている場合、グローバル マネージャで作成されたことを示しています。グローバル アイコンのないセグメントは、ローカル マネージャで作成されたことを示します。
グローバル マネージャ 上のすべてのオブジェクトはグローバル オブジェクトになるため、アクティブな グローバル マネージャ にログインしている間、アイコンが表示されません。
ローカル オブジェクトとグローバル オブジェクトの状態
ローカル マネージャには、グローバル オブジェクトとローカル オブジェクトの両方の状態が表示されます。アクティブな グローバル マネージャには、ローカル マネージャからインポートされたすべてのオブジェクトが表示されます。ロケーション マネージャを使用したローカル マネージャからグローバル マネージャへのオブジェクトのインポートの詳細については、NSX フェデレーション の場所のモニタリングを参照してください。