メタデータ プロキシ サーバを追加すると、仮想マシンが OpenStack Nova API サーバからメタデータを取得できます。

手順

  1. 管理者権限で NSX Manager にログインします。
  2. [ネットワーク] > [セグメント] > [プロファイル] > [メタデータ プロキシ] の順に選択します。
  3. [メタデータ プロキシの追加] をクリックします。
  4. メタデータ プロキシ サーバの名前を入力します。
  5. [サーバ アドレス] フィールドに、Nova サーバの URL とポートを入力します。
    有効なポートの範囲は 3000 ~ 9000 です。
  6. Edge クラスタを選択します。
  7. (オプション) Edge ノードを選択します。
    Edge ノードを選択した場合、次の手順で [スタンバイの再配置] を有効にすることはできません。
  8. (オプション) [スタンバイの再配置]を有効にします。
    スタンバイの再配置とは、メタデータ プロキシを実行している Edge ノードで障害が発生したときに、メタデータ プロキシがスタンバイ Edge ノード上で実行されることを意味します。Edge ノードを選択しない場合にのみ、スタンバイの再配置を有効にできます。
  9. [共有署名シークレット] フィールドに、メタデータ プロキシが Nova サーバへのアクセスに使用するシークレットを入力します。
  10. (オプション) Nova サーバと暗号化された通信を行うための証明書を選択します。
  11. (オプション) 暗号プロトコルを選択します。
    TLSv1、TLSv1.1 または TLSv1.2 を選択できます。デフォルトでは、TLSv1.1 と TLSv1.2 がサポートされています。