リファレンス ホストがカスタム イメージ プロファイルに関連付けられ、VSS または VDS スイッチで構成されたら、NSX が有効な VDS スイッチを指定して、リファレンス ホストを NSX のトランスポート ノードとして展開します。

手順

  1. ブラウザから NSX (https://<NSXManager_IPaddress>) にログインします。
  2. リファレンス ホストを見つけるには、[システム] > [ファブリック] > [ホスト] > [クラスタ] に移動します。
  3. また、仮想ネットワークの範囲を定義するには、VLAN トランスポート ゾーンを作成する必要があります。この範囲は、VDS スイッチをトランスポート ゾーンに接続することによって定義されます。この接続に基づいて、VDS はトランスポート ゾーン内で定義されたセグメントにアクセスできます。トランスポート ゾーンの作成を参照してください。
  4. トランスポート ゾーンに VLAN セグメントを作成します。作成されたセグメントが論理スイッチとして表示されます。
    1. [ネットワーク] > [セグメント] の順に移動します。
    2. セグメントに接続するトランスポート ゾーンを選択します。
    3. VLAN ID を入力します。
    4. [保存] をクリックします。
    [セグメント] タブで、トランスポート ゾーンの VLAN セグメントを作成します。
  5. VDS スイッチが物理ネットワークに接続する方法を定義するリファレンス ホストにアップリンク プロファイルを作成します。アップリンク プロファイルの作成を参照してください。
  6. トランスポート ノードとしてリファレンス ホストを構成します。管理対象ホストのトランスポート ノードの構成を参照してください。
    1. [クラスタ] タブで、リファレンス ホストを選択します。
    2. （VDS スイッチ上で）[NSX の構成] をクリックし、以前に作成したトランスポート ゾーン、VDS、アップリンク プロファイルを選択します。
  7. [終了] をクリックして、リファレンス ホストで NSX のインストールを開始します。

    （VDS スイッチ上で）インストール後、リファレンス ホストの構成状態が Success と表示されます。vCenter Server で、VDS スイッチは NSX スイッチとして表示されます。

    注： リファレンス ホストが [その他のホスト] に表示されます。

次のタスク

ホスト プロファイルを抽出して確認します。 ホスト プロファイルの抽出と確認を参照してください。