注: NSX 3.2.X 以前のバージョンでは、ENS(拡張ネットワーク スタック)という用語が使用されます。 NSX 4.0.X バージョン以降では、拡張データパスという用語が使用されます。

サポートされている機能

名前 メモ
セグメント(論理スイッチ) – VLAN ベース
セグメント(論理スイッチ) – オーバーレイ ベース
Differentiated Services Code Point (DSCP) の信頼/再マーキング
入力方向と出力方向のレート制限
分散ファイアウォール – L2
分散ファイアウォール – L3/L4
IDFW トラフィックはフローします。ただし、パフォーマンスは通常の非拡張データパス パフォーマンスと等しくなります。
IDS/IPS トラフィックはフローします。ただし、パフォーマンスは通常の非拡張データパス パフォーマンスと等しくなります。
East/West サービス チェーン トラフィックはフローします。ただし、パフォーマンスは通常の非拡張データパス パフォーマンスと等しくなります。
分散ロード バランシング (DLB) 拡張データパスの DLB は、完全なパフォーマンスで動作します。
IP 検出(DHCP/DHCPv6 スヌーピング、ARP スヌーピング、ND スヌーピングなど)
Spoofguard(IP アドレス、MAC など)
セグメント セキュリティ フィルタ(ブリッジ プロトコル データ ユニット (BPDU)、DHCP など)
DHCP リレーおよび DHCP ローカル サーバおよびゲートウェイ サーバ
Edge を介した L2 ブリッジ
L2VPN を介した L2 ブリッジ
分散ルーティング(オーバーレイ)
ルート サーバ モードの EVPN
Edge 経由の EVPN
L2 マルチキャスト トラフィックはフローします。ただし、パフォーマンスは通常の非拡張データパス パフォーマンスと等しくなります。
IPFIX
ポート ミラーリング 拡張データパス パフォーマンスを備えた ERSPAN のサポート。他のポート ミラーリング方法は、通常の非拡張データパス パフォーマンスと同じになります。

サポートされていない機能

名前 メモ
Network I/O Control (NIOC) NSX の構成中に使用する VDS スイッチで NIOC を無効にします。