VMware Remote Console | 2017 年 6 月 1 日 | ビルド 5606693 リリース ノートを確認して、最新の追加情報や更新情報を入手してください。 ドキュメントの最終更新日:2017 年 6 月 1 日 |
リリース ノートの概要
本リリース ノートには、次のトピックが含まれています。
新機能
VMware Remote Console 10.0 には、次の新機能が追加されました。
- 複数のライブラリにセキュリティ アップデートが行われました。
- Linux クライアントがローカライズされました。
注: Linux インストーラはローカライズされていません。 - Linux クライアントが更新され、GTK 3 を使用します。
互換性およびインストール
このリリースは、次のホスト オペレーティング システムにインストールできます。
Windows 64 ビットおよび 32 ビット
- Windows Server 2012 R2
- Windows Server 2012
- Windows Server 2008 R2 SP1
- Windows Server 2008 R2
- Windows 7
- Windows 8.1
- Windows 8
- Windows 10
Mac
- Apple OS X 10.10
- Apple OS X 10.11
- macOS 10.12
Linux
- VMware Remote Console は通常、同時にリリースされる VMware Workstation バージョンと同じ Linux で実行します。
詳細については、VMware 互換性ガイドを参照してください。
ドキュメント
VMware Remote Console のインストールと使用については、次のガイドを参照してください。
vSphere 版 VMware Remote Console
vRealize Automation 版 VMware Remote Console
解決した問題
次の既知の問題は、今回のリリースで解決されました。
Windows
- 仮想マシンに接続した際に、VMware Remote Console が表示するコンソールが黒い画面で、何も表示されない。
既知の問題
このリリースでの既知の問題点は次のとおりです。
全般的な問題
- ターミナル セッションから VMware Remote Console を起動すると、次のメッセージが表示される場合がある。
このアプリケーションは vmrc URL から起動する必要があります。
コマンドで URL を省略すると、このメッセージが表示されます。vSphere や vRealize Automation などのクライアントから VMware Remote Console を起動します。あるいは、vmrc://URL を使用します。
VMware Remote Console コマンド ラインでヘルプを表示するには、次のコマンドを入力します。
vmrc.exe -?
Windows
- 仮想マシンに接続すると、VMware Remote Console に次のメッセージが表示される場合がある。
「キーボードフックタイムアウト値が VMware Remote Console の推奨値に設定されていません。」
[OK] をクリックしてタイムアウト値を更新し、Windows からログアウトして、更新が適用されることを確認します。
- 他の VMware アプリケーションがインストールされているシステムに VMware Remote Console をインストールすると、次のエラーが表示される場合がある。
「HCmon ドライバのインストールに失敗しました」
回避策:タスク マネージャーに移動して [サービス] タブを開き、VMUSBArbService を停止します。インストールを続行します。
あるいは、管理者権限でコマンド プロンプトのウィンドウを開き、.msi インストーラを起動します。
Mac
- Mac で VMware Remote Console を実行すると、使用できないデバイス関連のオプションがあります。たとえば、新しいデバイスを追加したり、サウンド カードの設定を表示したりできません。Mac で使用できないオプションは、ドキュメントに記載されています。
Linux
- Debian 8.7.1 の VMware Remote Console でリモート仮想マシンを開けません。
Debian 8.7.1 に VMware Remote Console を正常にインストールしても起動しません。コンソールから実行すると、次のメッセージが表示されます。
Loop on signal 11.
/tmp/vmware-$USER/ のログ ファイルにパニックとバックトレースが記録されます。
回避策:なし - Ubuntu 17.04 の VMware Remote Console に証明書が表示されません。
Ubuntu 17.04 で、VMware Remote Console を使用して無効または信頼できないセキュリティ証明書を持つ ESXi ホストに接続すると、証明書の警告が表示されます。検査のため、証明書をクリックして表示すると、空のダイアログが表示されます。ダイアログの終了以外は何もできません。
回避策:なし - Wayland プロトコルはサポートされていません。
VMware Remote Console は Xorg を必要とします。Wayland セッションでインストールまたは実行しないでください。Fedora 25 などの Wayland を使用する新しいオペレーティング システムでインストール エラーが発生します。
回避策:なし - ヘルプ リンクが機能しない。
回避策:ブラウザで http://www.vmware.com/jp/support/support-resources/pubs/vmrc_pubs.html を直接開いてください。 - VMare Remote Console がパワーオフ状態の仮想マシンに接続すると、仮想マシンを自動的にパワーオンする。
回避策:なし - リモートの仮想マシンがシャットダウンすると、VMware Remote Console が自動的に閉じる。
回避策:なし - VMware Workstation または VMware Workstation Player をインストール済みの仮想マシンに VMware Remote Console をインストールできない。
回避策:なし