Linux インストール パッケージをダウンロードし、ローカル マシンで実行します。

Linux インストール パッケージには、GUI インストーラとコマンドライン インストーラが含まれています。インストーラにコマンドライン モードの使用を強制するには、インストール パッケージの実行時に --console パラメータを追加します。

前提条件

ローカル マシンで、サポートされているバージョンの Linux が実行されていることを確認します。サポートされているオペレーティング システムのリストについては、該当するバージョンの VMware Remote Console のリリース ノートを参照してください。

手順

  1. VMware Remote Console のダウンロード ページ にアクセスし、VMware Remote Console(Linux 用)をダウンロードします。

    vSphere Client または VMware Host Client からダウンロード ページにアクセスすることもできます。

    • vSphere Client で任意の仮想マシンを選択し、[概要] タブを開いて [Remote Console の起動] > [Remote Console のダウンロード] の順にクリックします。
    • VMware Host Client で、任意の仮想マシンを選択し、[コンソール] > [VMRC のダウンロード] の順に選択します。
  2. root ユーザーに切り替えます。
    sudo su -
  3. 必要に応じて、インストール パッケージに実行権限を付与します。
    chmod +x VMware-Remote-Console-version-build.x86_64.bundle
  4. インストール パッケージを実行します。
    ./VMware-Remote-Console-version-build.x86_64.bundle
  5. GUI モードでインストールするには、次の手順を実行します。
    1. 使用許諾契約書の条項に同意して、[次へ] をクリックします。
    2. 製品のアップデートを確認するかどうかを選択し、[次へ] をクリックします。
    3. カスタマー エクスペリエンス向上プログラム (CEIP) に参加するかどうかを選択し、[次へ] をクリックします。
      CEIP に関する詳細は、 カスタマー エクスペリエンス向上プログラムへの参加または離脱を参照してください。
    4. [インストール] をクリックします。
    コマンドライン モードでインストールするには、次の手順を実行します。
    1. Enter キーを押し、使用許諾契約書を確認します。
    2. 使用許諾契約書の内容をすべて確認後、yes と入力して使用許諾契約書に同意します。
      q と入力すると、使用許諾契約書の末尾に移動できます。
    3. 製品のアップデートを確認する場合は yes と入力します。

結果

VMware Remote Console はローカル マシンにインストールされ、vmrc スキームを使用する URL を開くように設定されます。