電源設定の制御

VMware Remote Console を使用して、仮想マシンの再起動、サスペンド、パワーオン、パワーオフができます。

VMware Tools が仮想マシンにインストールされている場合、VMware Remote Console にはデフォルトでソフト シャットダウン オプションが表示されます。VMware Tools がインストールされていない場合、または仮想マシンが応答しない場合、VMware Remote Console はハード シャットダウンを送信します。

注： 仮想マシンの処理中にハード シャットダウンを行うと、データが失われる可能性があります。可能な限り、ソフト シャットダウンを行ってください。

手順

1. VMware Remote Console で、ターゲットの仮想マシンにアクセスします。
2. VMware Remote Console で電源メニューを開きます。
   • Windows の場合は、[VMRC] > [パワー] の順に選択します。
   • macOS の場合は、[仮想マシン] を選択します。
   • Linux の場合は、[仮想マシン] > [パワー] の順に選択します。
3. 目的のパワー オプションを選択します。
   • 仮想マシンがパワーオフ状態またはサスペンド状態の場合は [パワーオン] を選択します。
   • 仮想マシンをパワーオフするには [ゲストのシャットダウン]（Windows の場合）、[シャットダウン]（macOS の場合）、または [ゲストのパワーオフ]（Linux の場合）を選択します。
   • 仮想マシンを再起動するには [ゲストの再起動]（Windows の場合）、[再起動]（macOS の場合）、または [ゲストのリセット]（Linux の場合）を選択します。
   • 仮想マシンをサスペンドするには [サスペンド] を選択します。
   注： macOS では、この手順の実行中に Alt キーを押したままにすると、強制的にハード シャットダウンすることができます。この機能は、Windows または Linux では使用できません。