VMware Remote Console を使用して、仮想ハード ディスクの削除や拡張などの操作を実行できます。

注: この機能は、Linux では使用できません。 VMware Remote Console Linux クライアントは、パワーオフ状態の仮想マシンに操作を実行できません。

次の操作は Windows でのみサポートされています。

  • 仮想ハード ディスクの圧縮。圧縮すると、仮想ハード ディスクの未使用の領域を再利用できます。
  • 仮想ハード ディスクの最適化。ディスクの最適化を行うと、仮想ハード ディスクのファイル、プログラム、および未使用の領域が再編成され、プログラムの実行が速くなり、ファイルも速く開くようになります。
  • ローカル ボリュームへの仮想ハード ディスクのマッピング。
  • 依存モードと独立モードの切り替え。

手順

  1. VMware Remote Console で、ターゲットの仮想マシンにアクセスします。
  2. 仮想マシンをパワーオフします。
  3. 仮想ハード ディスクを圧縮または最適化する場合は、ハード ディスクがマッピングもマウントもされておらず、依存モードまたは独立型の通常モードのいずれかで構成されていることを確認します。
  4. VMware Remote Console で仮想マシンの設定を開きます。
    • Windows の場合は、[VMRC] > [管理] > [仮想マシン設定] の順に選択します。
    • macOS の場合は、[仮想マシン] > [設定] の順に選択します。
  5. ターゲットのハード ディスクの設定を開きます。
    • Windows の場合は、[ハードウェア] タブを開き、目的のハード ディスクを選択します。
    • macOS の場合は、[リムーバブル デバイス] で目的のハード ディスクを選択します。
  6. 目的の操作を実行します。
    Windows の場合は、次のオプションから選択します。
    • ディスクを削除するには、[削除] をクリックします。
    • ディスクを拡張するには、[ディスク ユーティリティ] セクションで [拡張] をクリックします。目的のディスク サイズを入力し、[拡張] をクリックします。
    • ディスクをローカル ボリュームにマッピングするには、[ディスク ユーティリティ] セクションで [マップ] をクリックします。
    • ディスクを最適化するには、[ディスク ユーティリティ] セクションで [デフラグ] をクリックします。
    • ディスクを圧縮するには、[ディスク ユーティリティ] セクションで [圧縮] をクリックします。
    • ディスク モードを変更するには、[ディスク ユーティリティ] セクションで [詳細] をクリックして、[独立] を選択または選択解除します。独立モードを使用するようにディスクを設定する場合は [通常] または [読み取り専用] を選択します。
    macOS の場合は、次のオプションから選択します。
    • ハード ディスクを削除するには、[ハード ディスクを削除] をクリックします。
    • ディスクを拡張するには、[ディスク サイズ] スライダをドラッグするか、目的の値を入力します。