バージョン 3.4.1 の新機能

機能 説明
プライベート セグメントのサポート エンドユーザーのプライバシー要件に対応するために、可視性が制限される必要があるトラフィック フローで使用します。セグメントの構成を参照してください。
Syslog ファイアウォール ログの機能強化 [すべてのセグメント (All Segments)] オプションを有効にすると、Syslog コレクタがすべてのセグメントからファイアウォール ログを受信できます。また、ファイアウォールのログ メッセージも、新しいメッセージ フィールドが備わり強化されています。プロファイル レベルでの Syslog 設定の構成を参照してください。
MPLS CoS の機能強化 MPLS CoS を構成しているときに、厳密な IP アドレスの優先順位を適用して、サービス クラスをサービス プロバイダのネットワーク内のより少ない数のクラスに統合することができます。MPLS CoS の構成を参照してください。

バージョン 3.4 の新機能

機能 説明
条件付きバックホール 条件付きバックホールを有効にすると、使用可能なパブリック インターネット リンクがない場合に、Edge はインターネットへのトラフィック(直接インターネット トラフィックおよび IPsec を介したクラウド セキュリティ トラフィック)を常に MPLS リンクにフェイルオーバーできます。Edge クラスタリングの設定およびアクションのネットワーク サービスの構成を参照してください。
DSL 設定の構成 高度に統合された SFP ブリッジ モデムである Metanoia xDSL SFP モジュール (MT 5311) がサポートされるようになりました。これにより、既存の DSL IAD またはホーム ゲートウェイ デバイスをより高帯域幅のサービスにアップグレードするためのプラガブル SFP 準拠のインターフェイスが提供されます。DSL 設定の構成を参照してください。
Edge クラスタリングに関する更新 Edge クラスタリングとその仕組みに関する更新情報については、Edge クラスタリングについてEdge クラスタリングの仕組みの各セクションを参照してください。
Edge のカスタム情報 エンタープライズ、MSP、またはオペレータ ロールの標準管理者とスーパー ユーザー(UPDATE_EDGE 権限を持つユーザー)は、Edge のカスタム情報を追加または更新することができます。新しい Edge のプロビジョニングを参照してください。
Edge の Wi-Fi の改善 Edge レベルで、Edge モデルと Edge に設定された国に基づいて、Edge でサポートされる無線帯域とチャンネルを選択することができます。Wi-Fi 無線のオーバーライドの設定を参照してください。
MPLS CoS の強化 MPLS CoS の構成で、DSCP タグのマッピングが強化されました。同じ IP アドレスの優先順位の DSCP タグを同じサービス クラスにマッピングする必要があります。MPLS CoS の構成を参照してください。
エンタープライズ レポート ネットワーク全体のサマリとともに SD-WAN トラフィック分布とトランスポート分布に関する情報を含むレポートを生成することができます。これらのレポートを使用して、ネットワークを分析することができます。レポートの監視を参照してください。
ハブ クラスタリングのトラブルシューティング ハブ クラスタリングのトラブルシューティング機能は 2 つあります(スポークの再割り当て回数の追跡と、クラスタ内のハブ間でのスポークの再調整)。これらの機能をトラブルシューティングやメンテナンスに使用して、ハブ クラスタ内のすべてのスポークを再調整することができます。Edge クラスタリングのトラブルシューティングを参照してください。
Edge での NAT の強化 宛先に基づく送信元 NAT または送信元に基づく宛先 NAT を指定することができます。あるいは、パケットの送信元 IP アドレスと宛先 IP アドレスの両方を NAT することができます。Edge レベルでの LAN 側 NAT ルールを参照してください。
NetFlow データに関する拡張機能 トンネル統計テンプレートのエクスポート間隔を設定できます。プロファイル レベルでの NetFlow 設定の構成を参照してください。
510 LTE および 610 用の新しいリモート診断テスト 構成済みの Edge 510 LTE デバイスで「LTE モデム情報」診断テストを使用することができます。このテストでは、信号強度や接続情報などの診断情報を取得します。デバイス設定の構成を参照してください。
オブジェクト グループ オブジェクト グループは、ある範囲の IP アドレスまたはポート番号で構成されます。ビジネス ポリシーおよびファイアウォール ルールを作成するときに、ルールの定義にオブジェクト グループを含めることで、IP アドレスの範囲または TCP/UDP ポートの範囲に関するルールを定義できます。オブジェクト グループを参照してください。
ステートフル ファイアウォール ステートフル ファイアウォールは、ファイアウォールを介して受信されるすべてのネットワーク接続の動作状態と特性を監視して追跡し、この情報を使用してファイアウォールの通過が許可されるネットワーク パケットを決定します。ファイアウォール ルールの構成を参照してください。
X710/XL710 NIC の DPDK および SR-IOV のサポート 新しい Intel X710/XL710 NIC での SR-IOV および DPDK のサポート。を参照してください。
Syslog ファイアウォール ログ エンタープライズ SD-WAN Edges から SD-WAN Orchestrator に発信されたイベントおよびファイアウォール ログを、ネイティブの Syslog 形式で 1 つ以上の一元化されたリモート Syslog コレクタ(サーバ)に収集することを許可します。プロファイル レベルでの Syslog 設定の構成およびEdge レベルでの Syslog 設定の構成を参照してください。
トークン ベースの認証 ユーザーは、セッション ベースの認証ではなく、トークンを使用して SD-WAN Orchestrator API にアクセスできます。オペレータ スーパー ユーザーとして、エンタープライズ ユーザーの API トークンを管理できます。API トークンを参照してください。
Webhook アラート Webhook は、HTTP POST を使用して、特定のイベントによってトリガーされた他のアプリケーションにデータを提供します。イベントが発生するたびに、ソースは Webhook が構成されたターゲット アプリケーションに HTTP 要求を送信します。Webhookを参照してください。

以前のバージョンの VMware SD-WAN

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