動的ルーティング機能を実行している外部ルーターとの統合を可能にするために ICMP ハンドラが必要になる場合があり、VMware 経由でのルートの到達可能性に関するステートフル情報が必要です。ICMP プローブおよびレスポンダを指定するためのセクションは [デバイス設定 (Device Settings)] 領域にあります。

ICMP プローブには、名前、VLAN タグ付け(なし、802.1q、802.1ad、QinQ (0x8100)、または QinQ (0x9100))、C-タグ、S-タグ、送信元/宛先/ネクスト ホップ IP アドレス、ping 要求の送信頻度、およびルートが到達不能とマークされる原因となる失敗した ping の数のしきい値を指定できます

ICMP レスポンダについては、[名前 (Name)][IP アドレス (IP Address)]、および [モード (Mode)][条件付き (Conditional)] または [常時 (Always)])の設定を指定できます。

  • [常時 (Always)]:Edge は常に ICMP プローブに応答します。
  • [条件付き (Conditional)]:Edge は SD-WAN オーバーレイが稼働している場合にのみ ICMP プローブに応答します。

configure-edge-icmp-probes-responders