このセクションでは、パートナー ゲートウェイのアクティブ サブネットとバックアップ サブネットを構成する方法について説明します。

パートナー ゲートウェイのサブネット

パートナー ゲートウェイで構成されたサブネットは、サブネットとオプションの説明として入力されます。ルート間の重み付けを許可するための Cost フィールドが含まれています。低コストのルートは、高コストのルートより優先されます。次の図は、サブネットごとの Cost 設定を示しています。

パートナー ゲートウェイの構成と使用

ゲートウェイに [パートナー ゲートウェイにする (Is Partner Gateway)] オプションが選択されている場合は、追加の構成が必要です。

  1. パートナー ゲートウェイとなるゲートウェイを選択し、[パートナー ゲートウェイにする (Is Partner Gateway)] チェックボックスをオンにします。ゲートウェイの [パートナー ゲートウェイ(高度なハンドオフ)の詳細 (Partner Gateway (Advanced Hand Off) Details)] セクションが表示されます。

    operator-gateway-on-premise

    このセクションでは、トラフィックをパートナー ゲートウェイに転送する 1 つ以上のサブネットを構成できます。サブネットごとに、[ハンドオフ (Hand Off)] タイプ(VLAN または NAT)と、トラフィックが暗号化されるかどうかを選択できます。ゲートウェイの ICMP プローブと Ping レスポンダの設定、および連絡先と場所の情報を入力することもできます。
  2. パートナー ゲートウェイを使用するユーザーごとに、ユーザーを選択し、[構成 (Configure)] -> [エンタープライズ (Enterprise)] を選択して、パートナー ゲートウェイを含むゲートウェイ プールを選択します。operator-enterprise-on-premise-gateway-selection プールの VLAN タグ付けを選択することもできます。
  3. パートナー ゲートウェイを VRF 対応にし、BGP を有効にする場合は、[ゲートウェイ プール (Gateway Pool)] 画面の [構成 (Configure)] > [ユーザー (Customer)] に移動します。構成の詳細については、ゲートウェイ BGP の構成を参照してください。
  4. パートナー ゲートウェイを使用するユーザーの Edge ごとに、[ゲートウェイ (Gateways)] を選択するようにパートナー ゲートウェイの選択を構成します。まず、ユーザーを選択し、[構成 (Configure)] -> [Edge (Edges)] を選択して、[Edge] を選択します。Operator-edge-on-premise-gateway