同じ [ゲートウェイ (Gateway)] ページ([オペレータ (Operator)] > [ゲートウェイ (Gateways)])で、[パートナー ゲートウェイ (Partner Gateway)] チェックボックスをオンにして、パートナー ゲートウェイ モードを有効にします。[セキュア VPN ゲートウェイ (Secure VPN Gateway)] チェックボックスをオフにします(この SD-WAN Gateway を使用して Non VMware SD-WAN Site への IPsec トンネルを確立する場合にのみ必要です)。
- スタティック ルート (Static Routes):SD-WAN Gateway が SD-WAN Edge にアドバタイズするサブネットまたはルートを指定します。ハンドオフ モードと、トラフィックを暗号化するかどうかも指定します。これは SD-WAN Gateway ごとにグローバルであり、すべてのユーザーに適用されます。BGP では、このセクションは通常、すべてのユーザーがアクセス権を必要とする共有サブネットがある場合と NAT ハンドオフが必須である場合にのみ使用されます。
SD-WAN Edge にアドバタイズして NAT タイプのハンドオフを行う必要があるサブネットがない場合は、前述のスタティック ルート リストから未使用のサブネットを削除します。
ICMP プローブ パラメータはオプションであり、ICMP を使用して SD-WAN Gateway の健全性をチェックする場合にのみ推奨されます。パートナー ゲートウェイで BGP をサポートしている場合、フェイルオーバーとルートのコンバージェンスに ICMP プローブを使用する必要はなくなりました。
- ICMP フェイルオーバー プローブ (ICMP Failover Probe):SD-WAN Gateway は ICMP プローブを使用して、特定の IP アドレスがアクセス可能かを確認できます。SD-WAN Gateway が特定の IP アドレスがアクセス可能でないことを検出した場合、セカンダリ ゲートウェイへのフェイルオーバーを SD-WAN Edge に通知することができます。
- ICMP レスポンダが有効 (ICMP Responder Enabled):これにより、トンネルが起動しているときは、SD-WAN Gateway がネクスト ホップ ルーターから ICMP プローブに応答できるようになります。
- モード=条件付き (Mode=Conditional):SD-WAN Gateway は、そのサービスが稼動していて、少なくとも 1 つのトンネルが稼動している場合のみ、ICMP 要求に応答します。
- モード=常に (Mode=Always):SD-WAN Gateway は常にそのピアからの ICMP 要求に応答します。