ホット スタンバイ リンクは、Edge の WAN リンクのための、事前に確立された VCMP トンネルを使用した拡張バックアップ リンクです。アクティブ リンクが停止している場合は、事前に確立された VCMP トンネルを使用して、ホット スタンバイ リンクによって即時の切り替えが可能になります。

前提条件

Edge 上のホット スタンバイ リンクを構成するには、Edge がソフトウェア イメージ バージョン 4.0.0 以降にアップグレードされていることを確認します。

手順

  1. SD-WAN Orchestrator ポータルで、[構成 (Configure)] > [Edge (Edges)] をクリックします。
  2. [Edge (Edges)] ページで、Edge の横にある [デバイス (Device)] アイコンをクリックするか、Edge へのリンクをクリックして [デバイス (Device)] タブをクリックします。
  3. [WAN 設定 (WAN Settings)] まで下にスクロールします。
  4. 既存の自動検出またはユーザー定義の WAN オーバーレイの場合は、[編集 (Edit)] をクリックして設定を変更します。
  5. 新しいパブリックまたはプライベート オーバーレイを作成するには、[ユーザー定義の WAN オーバーレイの追加 (Add User Defined WAN Overlay)] をクリックします。
  6. [ユーザー定義の WAN オーバーレイ (User Defined WAN Overlay)] ウィンドウで、[リンク タイプ (Link Type)] を選択します。
  7. [詳細 (Advanced)] をクリックして、ホット スタンバイ リンクを構成します。
    [リンク モード (Link Mode)] ドロップダウンから [ホット スタンバイ (Hot Standby)] を選択します。
    注: ハブについてホット スタンバイ リンクを有効にすることはできません。
    ドロップダウンから [最小アクティブ リンク数 (Minimum Active Links)] を選択します。このオプションは、一度にネットワークに配置できるアクティブなリンクの数を示します。現在起動しているアクティブなリンクの数が選択した数を下回ると、ホット スタンバイ リンクが起動します。範囲は 1 ~ 3 で、デフォルトは 1 です。
  8. 必要に応じて他のオプションを構成し、[リンクの更新 (Update Link)] をクリックして設定を保存します。
    注: [WAN オーバーレイ (WAN Overlay)] ウィンドウのその他のオプションの詳細については、 Edge WAN オーバーレイ設定の構成を参照してください。

結果

ホット スタンバイ リンクを構成すると、トンネルが設定されます。これにより、障害が発生した場合の迅速な切り替えが可能になります。ホット スタンバイ リンクは、5 秒ごとに送信されるハートビートを除いて、データ トラフィックを受け取りません。

Edge からアクティブ リンクのプライマリ ゲートウェイへのパスが停止するか、起動しているアクティブなリンクの数が構成されている [最小アクティブ リンク数 (Minimum Active Links)] の数を下回ると、ホット スタンバイ リンクが起動します。トラフィックは、ホット スタンバイ パスを経由して送信されます。

アクティブ リンクのプライマリ ゲートウェイへのパスが起動しており、アクティブなリンクの数が構成されている [最小アクティブ リンク数 (Minimum Active Links)] の数を超えている場合、ホット スタンバイ リンクはスタンバイ モードになります。トラフィック フローがアクティブ リンクに切り替わります。

次のタスク

ホット スタンバイ リンクは、監視ダッシュボードで監視できます。ホット スタンバイ リンクの監視を参照してください。