Metanoia xDSL SFP モジュール (MT 5311) のサポートを利用できます。このモジュールは、高度に統合された SFP ブリッジ モデムです。これにより、既存の DSL IAD またはホーム ゲートウェイ デバイスをより高帯域幅のサービスにアップグレードするためのプラガブル SFP 準拠のインターフェイスが提供されます。
Metanoia xDSL SFP モジュール (MT 5311) は、Edge 610 デバイスの SFP スロットに接続し、ADSL2+/VDSL2 モードで使用できます。このモジュールはユーザーが調達する必要があります。DSL の構成は、610 Edge デバイスでのみ使用できます。
SFP の構成
特定の DSL モジュールが接続されている SFP インターフェイスをクリックします。SFP が接続されると、スロット名は SFP1 および SFP2 として表示されます。
[SFP を構成するには、次の手順を実行します。]
- 上の図に示すように、[アクション (Actions)] 列の [編集 (Edit)] リンクをクリックします。
次の図に示すように、Edge デバイス(この例では Edge 610)の [インターフェイス SFP1 (Interface SFP1)] ダイアログが表示されます。
- DSL 設定を構成するには、[インターフェイスのオーバーライド (Override Interface)] チェックボックスをオンにする必要があります。
- [インターフェイスが有効 (Interface Enabled)] チェックボックスをオンにします。
- [SFP 設定 (SFP Settings)] 領域では、ドロップダウン メニューから [標準 (Standard)] と [DSL] の 2 つのオプションを使用できます。次の図に示すように、SFP モジュールとして [DSL] を選択します。
- [DSL 設定 (DSL Settings)] 領域で、以下の手順に従って [モード (Mode)] と [プロファイル (Profile)] の設定を選択します(使用可能なオプションの説明については、DSL 設定の表を参照してください)。
- [モード (Mode)] ドロップダウン メニューで、[VDSL 2] または [ADSL2/2+] の 2 つのオプションのいずれかを選択します。[モード (Mode)] オプションとして [ADSL2/2+] を選択する場合は、次のように構成します。
- [PVC] ドロップダウン メニューから PVC 番号を選択します(0 から 7)。
- VPI 番号を入力するか、上下の矢印を使用して、[VPI] テキスト ボックスの数字を選択します。
- VCI 番号を入力するか、上下の矢印を使用して、[VCI] テキスト ボックスの数字を選択します。
- PVC VLAN 番号を入力するか、上下の矢印を使用して、[PVC VLAN] テキスト ボックスの数字を選択します。
- [プロファイル (Profile)] ドロップダウン メニューから、[30a] または [17a] のいずれかを選択します。
- [モード (Mode)] ドロップダウン メニューで、[VDSL 2] または [ADSL2/2+] の 2 つのオプションのいずれかを選択します。[モード (Mode)] オプションとして [ADSL2/2+] を選択する場合は、次のように構成します。
- DHCP サーバ タイプ。
- [SFP1 の更新 (Update SFP1)] ボタンをクリックします。
DSL 設定のトラブルシューティング
[DSL 診断テスト]:DSL 診断テストは 610 デバイスでのみ使用できます。このテストを実行すると、次の図に示すように、モード(標準または DSL)、プロファイル、xDSL モードなどを含むDSL のステータスが表示されます。